▼「緊急抗議アクション告知/宮下現代彫刻の森」
AIR編「宮下現代彫刻の森」[作品図録]
・「泳げないものは溺れろ」(2010年)
・「象徴資本の独占」(2010年)
・「オルタナティヴの回路」(2010年)
・「マスメディアは真実を暴露しなかった」(2010年)
・「沈黙の労働」(2010年)
・「公共性の構造転覆」(2010年)
「ギルバート&ジョージは「あらゆるものが彫刻である」という発想から「生きた彫刻(Living Sculpture)」を考案し、ロンドン市内にある美術学校などで実演。さらに「歌う彫刻(Singing Sculpture)」を「ハプニング」のパフォーマンスとして昇華させ、これが話題となる。(...) 彼らの作品は、決して"愛でられる"ものではありません。不気味で下劣で脅迫的で不快感を催すものかもしれません。しかし、アートを体現しているものなんですね」(
ピースフル・アート・ランドびそう「ギルバート&ジョージ」より)

「僕たちは、美なるものと、豪奢なる幸福と、新たな悦びの愉楽と、子供たちの笑い声と、色彩の調べの甘い喜びと、形態の甘美からなる世界と、より新しく、より良き世界の感性と意味からなる世界と、胸の張り裂けんばかりの悲嘆という妙味なる災禍や、へどが出るほど嫌で嫌でたまらないこの世界の完璧からなるひとつの世界、そして、全世界が美の殿堂となることを、夢見ることにした」(ギルバート&ジョージ)
かたや、公園の森で、彫刻と化した警備員たちはなにを夢見ているのだろう。