はじめに、ふた、ありき
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(つづき) ▼「首脳宣言案にTPP=経済統合の具体策で-APEC」 「横浜市で13、14両日に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の首脳宣言案「横浜ビジョン」(仮称)に、域内経済統合への具体策として、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が盛り込まれていることが3日、明らかになった。宣言案は、焦点の一つである貿易や投資を自由化する「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」構想の実現へ向けた道筋を提示。具体的な手段として (1)TPP(2)東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日本、中国、韓国)(3)ASEANプラス6(日中韓、インド、オーストラリア、ニュージーランド)-を中核に進めるとしている。ただ、日本が目指していたFTAAP実現の年次「2020年」を盛り込むことは、中国などが「早急」と指摘したのを受けて見送った。」(時事通信 2010年11月4日) 管直人がこの時期にTPPへの参加を云いだしたのは、APEC開催国として、首脳宣言に箔をつけたい(だけ)のだろう。APECなど開催するとロクなことはない。国内でTPPへの参加を要求しているのは、経団連をはじめとする、いわゆる経済界。新自由主義経済の亡者たち。その親玉の経団連会長いわく「TPP交渉への参加を先送りすることにでもなれば、わが国は国際的な事業環境の整備において諸外国から大きく後れを取り、世界の成長と繁栄から取り残されてしまうものと強く危惧している」。「成長」と「繁栄」。。。まだそんなことを云ってるのか、あきれた。その成長と繁栄がどれだけ地球を痛めつけてきたかなど、まるで眼中にないらしい。たいしたものである。それはともかく、TPPという名の「自由貿易の特急列車」がどこへゆくかといえば、まず最初に通過する駅は「農業の墓場」だろう。農業版「構造改革」のはじまりであり、国の成長と繁栄のために農業は切り捨て御免というわけだ。それでいいのだろうか。もちろんいいわけがない。「たちあがれ、エコな人たち、たたかえ、エコロジスト」。とはいっても、手ぶらではたたかいにくいと思うので、こんなポスターをつくってみた。 エコな人たちの趣味ではないかもしれないが、このくらいの衝迫力で迫らないと、TPPへの参加なんてすぐに決められてしまう。いま「NO!」といっておかなければ、気がついたときには、もうどちらをむいても、「農!といえない国」になってしまうだろう。そうなってからでは遅いし、さらに、矢部史郎が云うようなことになってからは、とりかえしがつかないだろう。 「TPP後は、国内国外を問わず海賊版偽装食品が生産され、安く流通することになるだろう。まず低所得世帯の子供から、死者が出るのだ。」(矢部史郎「TPP報道」) ............................................................... 【おことわり】 このエントリーは現在進行形の「戦術上の都合」※により、2010年11月13日午前零時まで「非公開」とします(※ある任意の状況に対し、あえて無関心をよそおい、何もアクションを示さないことや、故意に無視したり、コメントしたりしないことによって、当の状況に対する抗議や批判を行う対抗戦術のことを「不作為のカウンターアクション」と呼ぶ。別名「積極的に何もしないことで行う反撃」)[参考]「この茶番劇に参加しないことが、私たちの力を最大限に示すことのできるアクションではないのか?」(スターホーク)
by illcommonz
| 2010-11-07 00:10
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