はじめに、ふた、ありき
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【名称】 肘部管症候群による尺骨神経不全麻痺(または尺骨神経障害) [部位] 小指・環指 [症状] しびれ・感覚異常 [原因] 肘の圧迫など [対処] 専門医の診断 【症状】ほとんどの場合、最初は、小指と薬指、手のひらの小指側(尺側)のシビレで始まります。寝て起きたときにシビレていることがしばしばあります。時には、神経障害が進行すると、シビレではなく、感覚鈍麻の状態になり、運動障害が前面にでることがあります。運動障害の症状としては、小指、薬指がうまく伸びず合わさらないため、顔を洗うときに水がもれてしまう、箸がうまく使えないなどの症状として現われることもあります。 【解説】尺骨神経は、尺骨神経溝という上腕骨にある下端の骨の溝を走ります。肘を曲げた状態では、尺骨神経は、引き延ばされ、この骨の溝にこすり付けられる状態になります。また、表面には、薄い皮膚があるだけですから、外からの圧迫が直接神経に作用します。尺骨神経の弱点ともいうべき場所です。骨折による変形がある場合には、この変形して飛び出した骨に神経がこすり付けられて障害されます。また、この尺骨神経溝の先には、筋膜でできたトンネルの狭い入口があります。ここで神経が締め付けられて障害されることもあります。 【治療】まず、第一に、頬杖をつくのは止めましょう。頬杖をつくと、尺骨神経は引き延ばされた上に、圧迫されます。寝ている間にシビレが起こる場合は、マットレスを替えてみてください。軟らかすぎも、硬すぎもいけないようです。また、眠るときに、胸の上で手を組む習慣のある人は、手のひらを上にして、肘を伸ばして眠るようにしてみてください。内科的治療の原則は、このように、肘をきょくりょく曲げないこと、圧迫しないことが基本です。内科的治療の効果が不充分な場合には、手術を行います。筋肉がすでに痩せてしまっている場合には、手術をしても、回復には時間がかかります。手術には、狭い筋膜のトンネルの入口を切開するだけで終る場合や、骨の溝を削って深くする方法、神経を骨の溝からはずす方法など、原因に見合った、さまざまな手術方法があります。 ........................................................... 長時間(20時間とか30時間)、根を詰めて、ものを書いたりデザインの仕事をするとき、知らず知らずのうちに左手で頬杖をつくクセがある。どうもそれが原因で、左腕をいためてしまったらしい。左手の小指と手のひらの側面のしびれがとれなくなってしまった。いまのところ不自由なのは小指だけで、利き腕ではないので、仕事はできるが、楽器がこまる。ドラムはたたけるが、クラリネットやギターが弾きにくい。特にチェロは左手の小指が大事なので、これはこまる。できれば手術せずにすめばありがたいのだが。とりあえず「もう頬づえはつかない」ことにしよう(むかし、ATGの映画にそういう題名の映画があった)。
by illcommonz
| 2010-11-07 03:51
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