「ウィキリークスの編集長、ジュリアン・アサンジさん(39歳)の母親、クリスティーンさんが、ロンドンの刑務所に囚われの息子に面会した。その時、クリスティーンさんは、オーストラリアのテレビ局、「ネットワーク・セブン」の依頼で、ひとつ、こう質問した。
「後悔していない?」
息子の答えは、こうだった。
「僕の確信は揺らいではいない。僕は、僕がこれまで言って来た理想に、今も忠実です。状況が僕の理想を揺るがすことは、これからもないでしょう。状況はどうあれ、これまでの事態の経過は、その理想が真実であり正しい、という僕の決心を強めてきました」
そう語る息子を、母親はこう言って励ましたそうだ。「世界中の人々が、あらゆる国々の人々が、あなたの自由と、あなたへの正義を求めて、プラカードを掲げ、叫んでいるのよ。」と。そんな母親の言葉に、息子は感じ入っていたそうだ。
母親、クリスティーンさんは、オーストラリアのテレビ局を通じて、こう呼びかけた。 「一人の母親として、私はお願いします。私の勇敢な息子のために、世界よ、立ち上がれ、と。」
(机の上の空 大沼安史の個人新聞
「勇敢な息子のために、世界よ、立ち上がれ!」 アサンジさんのお母さん クリスティーンさんがアピール」より抜粋)
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かつて、ガンジーはこう云った。
はじめに彼らはあなたを無視するでしょう。
それから彼らはあなたを笑いものにするでしょう。
次に彼らはあなたをおとしいれるでしょうが、
勝つのはあなたです。
いまそれをリアルタイムでみているような気がしている。