![▼[エジプト革命] タハリール広場はTAZである_d0017381_615613.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201102/08/81/d0017381_615613.jpg)
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「ある男性が「革命サロン どなたでも無料」という
看板をだしてヘアカットをしてあげてる、すごい。」
(
sharifkouddous 2011年2月7日)
これはタハリール広場にいる
「デモクラシー・ナウ」のプロデューサー、Sharif Adbel Kouddous のツイート記事。いま、タハリール広場は、ギフト・エコノミーの「一時的自律ゾーン(TAZ)」になってるみたいだ。ほかにも市民が撮った写真や動画を編集してくれるメディア・センターのほか、ストリート・シアター、フリーマーケットなどもできてるらしい。すごい。
「私たちはTAZが全面的な目的だといってるわけではないし、それを他の組織形態や戦術そして目標などに置き換えようともしていない。私たちがそれを勧めるのは、それが、暴力や殉教に導かれる必要のない反乱と一体になった高揚という特質を与えてくれるからである。TAZとは、国家と直接に交戦しない反乱のようなものであり、ある領域を解放するゲリラ作戦である。それは「国家」がそれを押しつぶす前に、どこか別の空間や別の時に再び出現するために自ら消滅するのである。TAZはある領域を不法に占有し、相対的な平和のうちに、束の間、その陽気な目的を遂行するのだ。」(ハキム・ベイ「革命を待ち受けること」より抜粋)
![▼[エジプト革命] タハリール広場はTAZである_d0017381_651316.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201102/08/81/d0017381_651316.jpg)
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Media Crackdown: Democracy Now!’s Sharif Abdel Kouddous Reports from Tahrir Square on the Systematic Targeting of Journalists in Egypt
これはジャーナリストたちが狙われているという彼のレポートだが、いまのタハリール広場の自由な空気とにぎわいぶりがが伝わってくる。