"I tricked my employer so I could attend the protests in Egypt. I am not a traitor. I don't need anything from anyone.(...) "I am not a hero. I only used the keyboard; the real heroes are the ones on the ground."(Al-Jazeera Live Blog
"Wael Ghonim, head of Google's Middle East operations, has been released by Egyptian security forces. He spoke to Mona al Shazly on DreamTV about his ordeal")
「僕は自分の雇い主(Google社)にうそをついたんだ、だからエジプトの抗議行動に参加することができた。でも、僕は裏切り者じゃない、誰から何も求めてないんだ。僕は英雄なんかじゃないよ、ただキーボードをたたいてただけで、本当の英雄は路上にいる人たちだよ。」(ワエル・ゴニム)
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「エジプト当局、グーグル幹部を解放」
「エジプトで10日前から行方不明だった米検索大手グーグルの幹部ワエル・ゴニム氏が当局の拘束を解かれた。同氏は消息を絶っている間に反政府運動の象徴的存在となっていた。7日に同氏のツイッターアカウントから「自由はそのために戦う価値のある恵みだ」とのメッセージが送られ、これをきっかけに励ましのツイートが相次いていた。グーグルはその後、「安心した。ワエル・ゴニムが解放された」と発表している。友人によると、同氏は無事で家族と家にいるという。同氏は、この地域のマーケティング・マネジャーで、インターネットを使った反体制運動に関与していた。先月28日にムバラク大統領の追放を求めるデモに参加し消息を絶ってから、カイロのタハリール広場でデモを行う若者の間で象徴的存在になっていた。」(時事通信 2011年2月8日)
「自由はそのために戦う価値のある恵みだ」というのは、いいことばだな。特に「恵み」というところが。自分にはそういう発想はなかった。