第一、わたしが生まれたといふことは、わたしに使命のある証拠である。
第二、わたしが今生きているといふことは、わたしにまだ使命があるという証拠である。
万人に使命がある、之を信じてこそ、人格尊重の根拠ができる。
(後藤静香「使命と人生」大正13年)
どんなにふるくても、けしてほろびず、
いつのよでも、どのとちでも、つうようするもの、
それをこんきょにすれば、まようことはない。
にんげんのことについては。
かりそめにまず、わたしからはじめる、
すると、そこから、ばんにんにいたる。
かたくなに、りそうからはじめる、
すると、げんじつが、あとからついてくる。
ところで。
けさもまた、めがさめた、といふことは、
どういふしょうこであるのだろう。
それはまだ、できることがある、
といふしょうこだ。
おはよう、リビア、高江、上関、パレスチナ。
このよからきえてなくなれ、独裁、基地、原発、占領。
たちあがれ、ほんとうの民主主義。
かがやけ、人権。