「消防士たちは
非常事態がくると
みんな聖者になれるのだ。
消防士ばんざい!」
カート・ヴォネガット「タイムクエイク」
きょうはねます。
どうかみなさんも
ゆっくりやすんでください。
まださきはながいですから。
▼「
東京消防庁 3号機へ放水開始」
「福島第一原子力発電所に派遣された東京消防庁の部隊は、地上22メートルの高さから放水することができる特殊な消防車を使い、午前0時半すぎから3号機に向けて放水を始めました。放水を始めたのは東京消防庁の「屈折放水塔車」という消防車で、3号機の使用済み燃料を保管するプールに向けて高い位置から放水しています。東京消防庁は、政府の対策本部からの要請を受けて、18日午前、深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所に向けて、特殊な機能を備えた消防車30台と隊員139人を派遣しました。部隊は福島県内の拠点に集合して放水活動の方法を検討したうえで、午後5時前、消防車5台と隊員13人が現地に入って送水の準備を進めました。現場は、地震や津波によるがれきなどで足場が悪く準備作業は難航しましたが、部隊は離れた場所でくみ上げた海水をホースで放水車に送りながら連続して放水できるよう手作業で全長およそ300メートルのホースを設置しました。そして、午前0時半すぎから、最大で地上22メートルの高さから放水できる「屈折放水塔車」を使って3号機に向けて放水を始めました。放水はおよそ30分の予定で、くみ上げた海水をそのまま連続して放水し続けるということです。」(NHKニュース 2011年3月19日 0時47分)