【企業の社会的責任】(ウィキペディアより)
「企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social Responsibility)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。」
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グーグル社員、勤務時間の20%で地震被災者を技術支援
「インターネット大手グーグル(Google)では、社員が勤務時間の20%を自分のやりたいプロジェクトに使ってよいという「20%ルール」を導入しているが、世界各地のグーグル社員たちが今、この2割の時間の多くを割いて、東北地方太平洋沖地震の被災者らを支援する技術開発に取り組んでいる。「20%ルール」では、取り組むプロジェクトは通常の業務と無関係でも構わない。日本の東北地方を襲った巨大地震と津波の被害の甚大さは、多くのグーグル社員(グーグラー、Googler)をデジタル技術を駆使した災害支援ツールの開発へと駆り立てた。「もちろん、(グーグル日本法人の)東京の社員は20%以上の時間を注ぎ込んでおり、グーグルもこれを支援している」と、グーグル広報のジェイミー・ユード氏は17日、AFP記者に語った。これまでに、緊急ホットラインや、各援助団体の連絡先、家族や知人の安否確認サービスへのリンクなどを表示した多言語対応の災害情報特設サイト「Crisis Response Page」を立ち上げた。プロダクトマネージャーの牧田信弘氏はブログで同日、地震発生からの6日間に被災地から次々と届く写真やニュースに釘付けにされてきたと語り、「こうした情報の伝達を向上すべく、日本や海外のグーグラーたちは昼夜を問わず努力している」と述べている。」(AFP通信 2011年3月21日)
このGoogleのとりくみと東電の会見を比べると、あまりに違いすぎて、それを表現することばがみつからない。