▼「タハリール広場から被災者へのメッセージ」
「エジプトの民主化革命を達成したタハリール広場から、震災で深い傷を追った日本の皆さんへの応援メッセージです。このビデオに出てくる人たちの多くは、実際にこの広場でデ?モに参加し、今回の革命を成功に導いたあの群衆の中にいました。さて、カイロ日本文化センターでは本年、日本語能力試験の受験者たちへの結果の配布に合わせて、本人オンラインでスピーチをしてもらうことにしたのですが、その広報を出し?た直後に震災が発生し、急遽、タハリール広場からの応援メッセージを撮影することにいたしました。アラビア語や英語で話している人たちは、タハリール広場で撮影中の我々を?偶然見かけ、日本にメッセージを送りたいと言ってきた人たちです。」(YouTubeより)
▼地下大学「地下の中東」連続講義
【第一回】
(A)「レヴォリューション・ナウ!/千のタハリールへ」
(B)「3.11以後からはじまる「なにか」について」
(C)「未定」
(D)「3分間フリートーク」
[日時] 2011年3月25日 20:00-
[場所] 東京・高円寺 素人の乱12号店
[講師] イルコモンズ(メディア・アクティヴィスト)
【第二回】
「ついに帰ってきた〈黒いアテネ〉/その思想史的地殻変動」
[日時] 2011年4月28日 20:00-
[場所] 東京・高円寺 素人の乱12号店
[講師] 佐々木中(理論宗教学・小説家)×平井玄(半径1キロの思想家)
【第三回】
「タハリール広場からアズハル大学まで/エジプトの人びと」
[日時] 2011年5月(未定)
[場所] 東京・高円寺 素人の乱12号店
[講師] 山本薫(アラブ文学)×本山謙二(南島史・音楽論)
※いずれも資料代500円+投げ銭
「地下大学」の連続講義は
予定どおり開催されます。当日の、その場の状況によって、話の内容が大幅に変更される可能性もありますが、事情がゆるせば、(A) いま・この状況から「J25革命」をもう一度ふりかえり、(B)「3.11以後からはじまる「なにか」について」という話になればと思いますが、(C)や(D) の可能性もあります。
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[資料]
■小田マサノリ
「J25ヴィデオムーヴィーログ」
(クリエイティヴコモンズ資料)
「
現代思想 2011年4月号臨時増刊号
アラブ革命:チュニジア・エジプトから世界へ」
【参考】
いま、この時期に東京でイベントを
開催することについての考え
http://illcomm.exblog.jp/13155892/