はじめに、ふた、ありき
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▼アトミックラウンジTV 「原子力時代の終焉」 [video] 東京電力 TEPCO "Movies taken from T-Hawk, Reactor Building, Unit 1, 3,4 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station (April 15, 2011)" (Photos for Press) [music] Giles Lamb "Dead Island Trailer Theme" (feat. Mairi Campbell, peter Nicholson & Guido De Groot) [voice] 小出裕章 Hiroaki Koide [remix] イルコモンズ illcommonz (3分33秒 2011年) ▼イルコモンズ監修「アトミックラウンジ」アーカイヴ展示 [日時] 2011年5月22日(日)~29日(日) (月:14:00-21:00・火/水/木:19:00-21:00・金/土/日:14:00-21:00) [場所] 東京・神田神保町 「路地と人」 千代田区神田神保町1-14 英光ビル2階 ※入場無料、カメラ・ヴィデオ・ユースト撮影可 ▼「夢の原子力エネルギーから、悪夢の原発事故までの半世紀」 現代美術家で文化人類学者のイルコモンズ監修/蒐集による「原子力の時代」のサブカルチャー資料のアーカイヴ+デモ展示。原子力エネルギー、放射能、原子力発電所、核兵器、反核運動、核戦争、原発事故などをとりあげたマンガ、雑誌、ジン、映画、レコード、本、フィギュア、その他さまざまな資料の展示を通じ、1980年代前後の「反核/反原発ムーヴメント」を回顧しつつ、3.11以後の「反/脱原発ムーヴメント」を展望/待望します。 ▼展示品A 1967年「科学図鑑 物質と原子力」世界文化社 1976年 山口百恵 「赤い疑惑・テレビドラマ名場面集」CBSソニー 1976年 クラフトワーク 「放射能」 東芝EMI+輸入盤EP・CD・リマスターLP・CD 1978年 反原発運動全国連絡会 「反原発新聞」(題字=赤瀬川原平) 1979年「チャイナ・シンドローム」映画パンフレット 東宝 1979年 ノー・ニュークス(原子力発電所建設反対運動) 「ミューズ・コンサート」ワーナーパイオニア 1979年 樋口健二 「原発」オリジン出版センター 1981年 学研 「学研の図鑑 エネルギー」学習研修社 1981年 スティーヴン・クロール 「FOR BEGINNERSシリーズ 反原発」現代書館 1982年 山口勇子・金沢佑光 「おーい、まっしろぶね」童心社 1982年 ケヴィン・ラファティ&ジェーン・ローダー&ピアース・ラファティ 「アトミックカフェ」竹書房 1982年 V.A. 「狂気の核 ! 俺達は生き残る」(核軍備縮小キャンペーン・レコード) ワーナーパイオニア 1982年 中沢啓治 「黒い雨にうたれて」汐文社 1982年 レイモンド・ブリッグズ 「風が吹くとき」篠崎書林 1983年 ニコラス・メイヤー 「ザ・デイアフター」映画パンフレット 松竹富士 1982年 三原順 「Die Energie 5.2☆11.8」「三原順 三原順傑作選'80s」白泉社 1984年 アリス・クック+グウィン・カーク 「グリーナムの女たち」八月書館 1984年 さいとうたかを 「2万5千年の荒野」「ゴルゴ13 第64巻」リイド社 1985年 赤塚不二夫 「ニャロメの原子力大研究 科学の夢と危機シリーズ①」( 廣済堂 1985年 森崎東 「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」ATG 1987年 広瀬隆 「危険な話」八月書館 1987年 アンドレイ・タルコフスキー 「サクリファイス」映画パンフレット フランス映画社 1988年「デイズ・ジャパン創刊号」講談社 1988年 山岸涼子 「パエトーン」「夏の寓話」潮出版社 1988年 RCサクセション 「COVERS」キティレコード 1988年 ヤプーズ 「大天使のように」 テイチクレコード 1988年 ワン・ラブ・ジャミング編 「ノー・ニュークス ワン・ラブ いのちの祭り'88」星雲社 1988年「ミュージックマガジン 1988年9月号 特集=規制された反原発ソング」 1988年 ハンドレッドクラブ 「反核通信 No.3」 1989年 コミックボックス編 「図説 危険な話―不思議で不安な原子力発電のこと」フュージョンプロダクト 1989年 原子力安全委員会編 「原子力安全白書」大蔵省印刷局 1990年 ハンドレッド・クラブ編 「ノー・ニュークス! イエス・ロック! 」リトルモア 1998年 小島秀夫 「メタルギアソリッド」コナミ 1999年 東京雷刀 「日本の放射能は安全です」「進め一億 火の玉に」ステッカー 1999年 ヤノベケンジ 「ラディエーションスーツ(アトム&ウラン)フィギュア」 2011年 Chim↑Pom 「REAL TIMES」CD ----------------------- ▼展示物B ・「4.10原発やめろデモ」 どかどかうるさいマーチングドラム ・「4.10原発やめろデモ」 バナー ・「4.10原発やめろデモ」 こども用デモグッズ ・「5.07原発やめろデモ」 建屋神輿と明日の神(※試作品) ・「東京新聞」 2011年3月13日 ・文部科学省・内閣官房長官認定 「健康に影響のない雨水」で栽培したカイワレ大根 ・ausgestrahlt 「デモ用旗+バッジ」(ドイツ直輸入) ・いるといらとそのなかまたち 「はじめてのデモ」 ・松本哉 「のびのび作戦マンガ」 ------------------------ ▼映像(※著作権保護期間終了・パブリックドメイン・フッテージ映像) ・ゼネラル・エレクトロニック社 「Aは原子力のA」(1952年) ・ウォルト・ディズニー社 「原子力はともだち」(1957年) ・イルコモンズ 「NO NUKES-TV」シリーズ (2011年) ※未公開映像を含む ----------------------- ▼テキスト 「いったい自分たちは、い・ま・ま・で・な・に・を・し・て・い・た・の・だ・ろ・う。「反核の時代」の文化からなにも学ばなかったのだろうか、自分たちは、ばかだったのか、いや、ばかなのか?」(イルコモンズ「自分と同世代のおとなたちへ」「イルコモンズのふた」2011年3月22日のブログ) 「いま、この過酷な現実をどう解釈し、どう未来を切り開いてくか。文化の役目はそこにあると思ってます。」(大友良英「文化の役目について:震災と福島の人災を受けて」2011年4月28日の講演) 「文化」といってもいろいろある。異文化、多文化、伝統文化、大衆文化、そして、忘れていけないのがサブカルチャー。日本のサブカルチャーが、この20年のあいだに失くしてしまってもの、それはカウンターカルチャーとしての役目だ。カウンターカルチャーとは、ろくでもない世の中に対して「くそったれ」といい、それに反逆し、反抗し、抵抗し、対抗し、そして、それを変えようとする文化だ。失われたカウンターカルチャーをよみがえらせなければならない。二〇年のブランクをのりこえ、過去と現在を接続しなければならない。ガンジーがいうように「未来がどうなるかはいまあなたが行うことにかかっている」のだから(イルコモンズ「アトミックラウンジのために」2011年5月11日) 「しかし脱原発を願うみなさんは、25年前の広瀬隆「危険な話し」(※原文ママ)大ブームの時の失敗と挫折の構造を徹底分析した方がいいよ。今のヒステリー状態、今とそっくり。そのうちカルト化してくるんです。」(「村上隆 2011年4月25日のツイート」) 「ひとつの明白な事実がある。それはこの出来事を境として、日本文明が根底からの転換をとげていかなければならなくなった、という事実である。もとどおりの世界に「復旧」させることなどはとうていできないし、また、してはならないことだ。私たちは否応もなく、未知の領域に足を踏み入れてしまったのである」(中沢新一「日本の大転換」「すばる」2011年6月号) 「今日は、太陽自体のエネルギーを明らかに分析し、実験的に太陽をつくりだした時代だ。太陽の神格化、人格化の神秘はもちろんご破算だが、われわれの心の中には別の太陽が輝いている。それは暗い、やきつく光をもった、黒い太陽。分断され、散文化され、われわれの根源的な生命のよろこびと断ち切られて、無感動になってしまった太陽を、ふたたび全人間的に、芸術的に生き返らせようとする欲求なのだ。価値観念を根底的に逆転させなければならない。芸術の課題である。」(岡本太郎「黒い太陽」1956年) 「それにしても、文化なんて言葉、正面から使うときがくるなんて思ってなかった。」(大友良英 2011年4月26日のツイート) 【お知らせ】 ※「アトミックラウンジ」巡回展 本展示のための場所を無償で提供してくださるフリースペース、公民館、ギャラリー、美術館、大学を探しています。提供していただける方は mod@aa.tufs.ac.jp (イルコモンズ)までご連絡ください。 ※「アトミックラウンジ」アンデパンダント展 反原発デモなどのためにつくったメッセージボードやプラカードなどをご自分で搬入・搬出していただければ、会場のスペースが許す限り、無審査ですべて展示いたします。詳しいことは日時・場所が決まり次第お知らせします。 [主催] イルコモンズ・アカデミー [協力] 路地と人、いるといらとそのなかまたち、IRA ----------- イルコモンズ(小田マサノリ)1966年、福岡生まれ、サブカル育ち、文化人類学者、現代美術家、メディア・アクティヴィスト、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員、中央大学文学部兼任講師、多摩美術大学芸術学部非常勤講師、著述多数・著書なし、ブログ「イルコモンズのふた。」
by illcommonz
| 2011-05-22 02:20
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