▼ODZ 「台所は放射能と闘う最前線になった(DUBヴァージョン)」(2011年)
名作
「大図解 社会のしくみ」をふくむ
「原子力のない暮しの手帖」をつくった3人のオカン(ODZ)たちが、今度は、うまれてはじめて
ラップとダブをつくりました。
「何かもうこの歳でアレですが、音楽活動も始めました。放射能から子供を守りたい気持ちを綴ったラップとそのダブ・ヴァージョンです。オノ・ヨーコさんもおっしゃっていますが、PCとネットの普及で、本来なら世間に何か発表できるはずもなかった層の人が、こうやって何か発表できるのは幸いです。しかし原発問題が(ホントにひっそりと漬け物を漬ける日々でも送りたかった主婦を)、これだけ創造に駆り立てるとは、何とも皮肉なものです...」(
okan do-zine)
僕はちいさいころからダブが大好きだったので(←どんな子どもだ?)、オカンたちの曲をきいて、なにかお手伝いをしたくなったので、PVをつくりいました。今日のデモに遅刻したのは、夜なべして、これをつくっていたからです。
ラップ・ヴァージョンもとても好いので(80年代ニューウェイヴ好きにはたまならいです)、オカンたち、次は映像活動をはじめて、PVをつくってくださいな。
「あれをやめてもらおう、三人の女たちは、そうきめて、腰をあげた。男は物ごとを〈アタマ〉で考えるが、女は〈性器〉で考える、という。これを言い出したのは、たぶん男だろう。そして、だから女は度しがたい、始末に負えないのだ、と言いたかったのだろう。たしかに男はいつでもアマタで考えて、リクツをこねまわしている。インテリさんは、ひどい時代になるぞ、とぼやきながら、わかり切ったことをむずかしい言葉で言いまわして、ぼけっとしているだけである。度しがたく始末に負えないものよ、のこされた望みは、もう君たちにしかないのか」(花森安治
「内閣を倒した無学文盲の三人の女たち」より)
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[追記]
「オカン、PVまだ~」
(ちびこもんづ)