こだまでしょうか、いえ、ニューマン・マイクロフォンです。無人になった公園にふたたび人びとが集まり、そこをうめつくしています。そして、
2011年11月17日(つまり今日)の世界同時非暴力アクションをよびかけています。強制撤去よりもかえってマイクロフォンの調子がよくなったようで、遠くまでよくきこえるようになりました。このヒューマン・マイクロフォンは、人間ひとりひとりが電源となり、ワイヤーとなって、エネルギーを供給し、コモンズとしての声をシェアする装置です。小沢健二が「うさぎ」のどこかで、灰色を倒して希望を回復した人たちのなかから「電気がいらないほどのハイテクノロジー」が考えだされるのではと書いてましたが、ヒューマン・マイクロフォンはそのひとつかもしれないと思いました。