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デモクラシー・ナウ!ジャパン「ナオミ・クラインとオルターグローバルムーヴメント」
[日時] 2011年11月27日19:00より生放送
[URL]
http://live.nicovideo.jp/watch/lv69843986
[出演] 小田マサノリ(イルコモンズ)/鶴見済(フリーライター)/
中野真紀子(デモクラシー・ナウ!ジャパン代表)
[映像] エイミー・グッドマン(ジャーナリスト、デモクラシー・ナウ!司会&総責任者)/
ファン・ゴンザレス(共同司会)/ナオミ・クライン(ジャーナリスト)
「ずばりと物事の本質に迫るニュース番組として高評価を得る、アメリカの独立系報道番組『デモクラシー・ナウ!』。ニコ生では、この革新的なニュース番組をトークと共にお送りしていきます。10月は、ウィキリークス特集をお送りしました。11月の特集は、「ショックドクトリン」。
「運動を始めて10年、もはや金持ちの国などどこにもない。金持ちがいるだけだ。」(ナオミ・クライン)
開始から2ヶ月を迎えた今もなお収束の気配を見せない、反格差運動OWSこと「オキュパイ・ウォールストリート」。映画監督のマイケル・ムーアや女優スーザン・サランドンなどの著名人も、この運動の応援に駆けつけました。同じく運動を応援するためズコッティ公園に現れスピーチをしたのは、ホワイトハウス前での不服従市民運動に参加し逮捕された、反グローバリゼーションの旗手ナオミ・クライン。
番組では、ナオミ・クラインへのインタビュー映像公開後、スタジオでのトークをお届けします。今回のゲストは、フリーライターの鶴見済氏と、NYのOWSにも参加していた文化人類学者でありメディア・アクティビストのイルコモンズ氏。
アクティビストとしてのナオミ・クラインの活動や、世界各地での反グローバリゼーション運動についてお話を伺います。企業メディアはなぜこの運動を矮小化するのか?近年、活発化するオルタ・グローバリゼーション運動とは?日本での新しい反資本主義運動って、どんなもの?反グローバリゼーションを始め、世界で広がる様々な運動についてもみていきます。
※ 特集映像は、米国Democracy Now!で現地放送用に編集されたものです。
※ この放送のタイムシフト視聴期限は2011年12月27日となっています。ご注意下さい。
[出演者プロフィール]
イルコモンズ/小田マサノリ 現代美術家、メディア・アクティヴィスト、文化人類学者、東京外語大AA研特任研究員、多摩美非常勤講師、中央大学兼任講師、著述多数・著書なし、最近の展示「アトミックサイト」(2011年)。ブログ「イルコモンズのふた。」
http://illcomm.exblog.jp/
鶴見済(つるみ・わたる) フリーライター。雑誌『オルタ』(アジア太平洋資料センター)などで、今の経済の仕組みの弊害についての文章を執筆。来年、単行本刊行予定。著書に『完全自殺マニュアル』『檻のなかのダンス』(太田出版)など。