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「無ブレーキ「ピスト」で初の罰金 道交法違反罪、20代男性」
「大阪府警は22日、ブレーキのない競技用自転車「ピスト」で公道を走行したとして、道交法違反の疑いで、大阪市に住む飲食店経営の20代男性を書類送検し、大阪簡裁が同罪で罰金6千円の略式命令を出したことを明らかにした。ピストは若者を中心に人気があり、ブレーキを付けずに公道を走行するケースが多く、全国の警察が取り締まりを強化していた。府警交通指導課によると、ピスト走行での罰金命令は全国初とみられる。同課によると、男性は8月26日、大阪・ミナミの御堂筋でピストを運転したとして、同法違反容疑で交通切符(赤切符)を交付された。」(2011年11月22日 共同通信)
原発は「ブレーキのないクルマ」や「ブレーキのない電車」にたとえられる。ブレーキのないピスト・バイクを「危険」だからという理由で厳重に取り締まるのなら、それよりもケタちがいに危険な原発を、どうして国はとめようとしないのか。自分にとっては、国こそ危険なものであり、市民がデモをしたり、すわりこみをしたり、訴訟をおこしたりしないと、すぐに暴走しはじめるブレーキのこわれた体制だと思う。