▼バイナッシング・クリスマス(2011年)
▼バイナッシング・デイ(2009年)
▼ビリー神父の説教(2007年)
▼ビリー神父のクレジットカードの悪魔祓い(2010年)
▼クレジットカードの悪魔祓い(2010年)
▼フードコート・ハレルヤ合唱団(2010年)
▼インプローヴエヴリホエア「モールサンタ・ミュージカル」(2010年)
▼クリスマスを再定義する(2010年)
「おそらく私たちはサンタクロースの話を完全に共有することはできないだろう。にもかかわらず私たちは、この話を守ろうとする努力をやめない。いったい何のためにだろうか? おそらくそれは、この話が他の人びとの心のなかで守られ、それが子どもたちの幼い魂に火を灯し、そして、その炎によって私たち自身の身体までもが温められる、そんなチャンスを私たちが失いたくないからだろう。子どもたちがサンタクロースの存在を信じてくれるならば、私たち自身もまた、生の意味が信じられるようになるだろうという期待が、そこに込められているのだ。このことには、私たちが心の奥底では、どんなにささやかなものであっても、見返りを求めない気前のよさとか、下心なしの親切などというものが存在することを信じていたい、という欲望を抱き続けていることが示されているのではないだろうか。ほんの短いあいだであってもよい、あらゆるおそれ、あらゆるねたみ、あらゆる苦悩が棚上げされる、そんな一瞬を、私たちは望んでいるのではないだろうか?」(レヴィ=ストロース「火あぶりにされたサンタクロース」より
▼預金をうごかす・素晴らし哉人生篇 (2010年)
▼銀行を移す・アノニマス篇(2011年)
▼銀行を移す・OWS篇(2011年)
▼銀行変更日・ビリー神父篇(2011年)
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【おしらせ】 今年度の中央大学文学部講義「文化人類学解放講座」は終了です。今年度の履修登録者数は540名でした。この履修者数は、中央大学でいちばん大きな講義室の収容人数500人を超えていて、今年の時点ですでに枠をはみでていましたので、来年度もどしどし履修登録して、講義をパンクさせてください。履修者が700人や800人を超えたら、講義の数がふえるかもしれませんので。