2011年1月14日 横浜・みなとみらい都市区にて
「デモというやりかたを、あたらしいやり方に変えるといっているグループがいます。この人たちは、デモというのは、とにかく自分が思っていることや考えていることを、自分のからだをつかって、まず街頭にでてみなければいけない、ということを考えた人たちです」(中沢新一「脱原発世界会議での緑の党宣言」より)
これから「未来の都市」を設計する若い建築家たちには、デモを「想定」した都市計画を立案してほしい。自動車やショッピングのための街路はなく、デモのしやすい街路と、デモが映える都市の景観づくり、それを考えてほしい。具体的には、交通整理を口実に、大量の警官がデモを警備する必要のないデモ優先の街路を考えてほしい。