はじめに、ふた、ありき
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▼イルコモンズ「原子力資本主義」(2011年) 「社会を方向づけられないアートは、それゆえ社会の核心にある問題を洞察することもできず、結局、資本の問題にインパクトを与えられない。そのようなものはアートではない。」(ヨーゼフ・ボイス) 「みんなと一緒に見ることができる夢というのは結局、"リアリティ"ということなのです。」(古橋悌二) 「3.11以後、「安全」をかたることは野蛮である。」(アトミックサイト) ▼「アートの社会的有用性~自由を過信することなく、自由を考え、社会と繋がる方法論」 [日時] 2012年1月22日(日)12:30- [場所] 京都・京都国際マンガミュージアム1階多目的映像ホール 「本シンポジウムはアートと社会との関係、とりわけ「アートが社会にもたらすインパクト」と、それによる「社会の変化」をテーマとしています。もとより芸術表現は社会と無縁ではあり得ません。アーティストが表現を試みる時、その営為がいかに個人的なものであれ、作品はすでに一つの例外もなく社会と関わっていると言えます。しかしそのようなアーティストと社会の関係は、とりわけ日本国内において、これまであまり議論されてきませんでした。そのような状況をふまえ、本シンポジウムでは、社会への積極的な介入を試みてきた/あるいは現在試みているアーティストの試みを紹介しつつ、アートと社会との関係、アートが新しい社会を構想する可能性を見定めてゆきたいと考えます。」 【第一部】13:00-(120分) 「ヨーゼフ・ボイスの社会彫刻から創造的資本論へ」 「アートの社会的有用性という21世紀的課題に実践的に立ち向かうために、ヨーゼフ・ボイスの社会彫刻概念を美学、熱学彫刻、医療の三方向から融解させ、凝固し硬冷化した近代的芸術概念そのものを乗り越えるとともに、創造的資本論としての再構築を試みます。」 [パネリスト] 小田部胤久(東京大学文学部教授)/穂積恒(医療法人惇慧会理事長)/若江漢字(現代美術家)/山本和弘(美術評論家/栃木県立美術館シニア・キュレーター) 【第二部】15:30-(120分) 「東日本大震災の後、アートはいかに可能か?」 「東日本大震災は、東北地方を中心に大きな被害を与え、私たちの世界に対する認識を一変させました。余震は相変わらず続いており、福島原発事故はいまだに終わりが見えない状況です。このような状況で、アートの社会的な意味や、アーティストの役割が強く問い直されています。本企画は、こうした状況の中でいち早く独自の取り組みを見せてきたアーティスト、ミュージシャンをお招きして、今アートに何ができるのか、アーティストはどのような存在なのかを議論しようという試みです。」 [パネリスト] 大友良英(音楽家)/小田マサノリ(イルコモンズ)/村上タカシ(美術家/一般社団法人MMIX Lab代表)/毛利嘉孝(東京藝術大学准教授/社会学者) [主催] 京都・京都精華大学情報館 京都国際マンガミュージアム 京都精華大学国際マンガ研究センター(IMRC) [企画] 山田創平(京都精華大学) ※参加料:無料(マンガミュージアム入場料は必要) ※申込み:不要 ※定員:250名(先着) ※問い合わせ:京都精華大学情報館メディアセンター ------------------------------------------------------- [追記] 「アーティストはどのような存在なのか」ということを議論する第二部では、第一部で議論される予定のボイスが、かつてどこかで書いていた、次のことばを引用しながら、お話しをするつもりです。 「ご存知のとおり、私は自然科学の勉強をはじめました。そして、次のような認識に達したのです。私は私自身に云いました。「おそらくお前の能力はある分野でのすぐれた専門家になるというのとはちがう何かべつのものに向いている」と。「お前にできることは人びとが義務として負っていることに対して幅広い刺激を与えることなのだ」と。」(ヨーゼフ・ボイス) ところで、「人びとが義務として負っていること」とはなんでしょう?
by illcommonz
| 2012-01-17 04:20
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