
【冬眠】 「冬眠(とうみん)とは、季節的な低温に対して、動物が摂食や運動を中止して代謝活動を著しく低下させた状態で冬季を過ごすこと。小型の動物では、体重に対する表面積の割合が大きいため、体温を維持するために大量のエネルギーを必要とするのである。食料の乏しい冬季ではこれを維持するだけの栄養を摂ることが出来ず、小型恒温動物は冬眠せざるを得なくなる。冬眠前には巣の中に食料を蓄えたり、体内に脂肪が蓄えられる。また、通常に比べ、代謝レベルが数十分の一まで低下する。冬眠と冬ごもりが混同されていることが多く、シマリスなども時折目覚めて溜め込んだ木の実などを食べているので冬眠なのか冬ごもりなのか定義も諸説ある模様」
昨晩、東京に雪が降ったので、予定をすこし早めて、明日から冬眠にはいることにした。「人間は自然にはかなわない、かなうわけがない」。これはアフリカで暮した経験から学んだことだ。といっても、あきらめたのではないし、あきらめられるはずもない。ただ、脱原発のたたかいにも季節があり、決戦は春である。その春にむけて今から力を蓄えておくための冬眠である。ただあまり休みすぎると、体がなまってしまうので、適度の運動(デモや講演や展示)を欠かさないようにしようと思っている。ということで、ときどき目をさまし、動いてはまた休むという「半冬眠」の冬ごもり生活にはいります。