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▼ジェロニモレーベル「ナメられてるにもほどがある」 ▼「原発事故議事録 不作成は国民への裏切り」 「昨年3月11日の東日本大震災に伴う大津波で被災し、炉心溶融へと発展した福島第1原子力発電所の事故への対応をめぐり、その中心となった政府の原子力災害対策本部の議事録が作成されていなかった。事務局を務める経済産業省原子力安全・保安院が23日、明らかにした。原発事故再発防止への教訓を学び取るうえでの極めて重要な基礎資料の欠落である。当時の菅直人首相を本部長とする、国の事故対策の最高決定機関で、誰がどのように判断し、決定が下されていたのか。その過程が霧の中に消えたに等しい。こうした重要事項での議事録の作成は、公文書管理法でも定められている。にもかかわらず、昨年末まで計23回に及んだ同対策本部会議の詳細を記録した議事録が作られていなかった。野田佳彦現政権も、何をしていたのか。保安院は「開催が急に決まるなど、事務的に対応が難しかったようだ」と釈明しているが、それで済まされる問題ではない。出席者から早急にメモや録音記録の提出を求め、可能な限り再現することが必要だ。世界の3大原発事故の1つを起こしながら、政府がこのありさまでは、世界から放射能汚染の情報隠しと批判されても返す言葉はない。情報管理は旧ソ連でチェルノブイリ原発事故が起きたときに比べても進歩がない。陣頭指揮を執っていた菅氏をはじめとする関係閣僚の責任は重大だ。全閣僚がメンバーとなる原子力災害対策本部では、避難区域の設定をはじめ、農水産物の出荷制限や除染の基本方針などが次々、決定されていった。対策本部における判断の妥当性は、後日の検証の対象とされるべきだが、その記録がないのでは、十分に国民への裏切りだ。うがった見方をすれば、それを嫌った圧力が何らかの形で働いたのではないか。国の事故調査・検証委員会などは、この問題に徹底的に切り込むべきだ。福島第1原発事故では、ドイツが脱原発路線に進むなど世界のエネルギー政策に多大な影響を与えてしまった。米国やフランスなどの原発利用国にとっても、日本の福島事故をめぐる議事録は、共有財産ともなり得た資料である。民主党政権は国際社会への説明責任をどう果たすのか。」(産経新聞 2012年1月24日) ▼「電力需給:政府今夏試算「6%余裕」伏せる」l 「今夏の電力需給について「全国で約1割の不足に陥る」と公表した昨夏の政府試算について「供給不足にはならない」という別の未公表のシナリオが政府内に存在したことが、分かった。公表した試算は、再生可能エネルギーをほとんど計上しないなど実態を無視した部分が目立つ。現在、原発は54基中49基が停止し、残りの5基も定期検査が控えているため、再稼働がなければ原発ゼロで夏を迎える。関係者からは「供給力を過小評価し、原発再稼働の必要性を強調している」と批判の声が上がっている。」(毎日新聞 2012年1月23日) ................................................. ほんまやで、ナメられてるにもほどがある!いや、ナメられてるなんてもんやないで、これは。壮絶にナメられまくってる。なんかもぉ、わけわからんよぉになってきたわ。いったれ、いったれ、ジェロニモレーベル!ナメんな、このクソ保安院ども、クソ政治家ども、おまえら、まとめて、まるごと23回■■■■(※伏字)しても気ぃすまへんし、壮絶に笑えんわ。[EOF] と、敬愛するジェロニモレーベルのラップにのせて、3.11以後、たまりにたまってた怒りを解放してみた。(はぁ、、、すっとした)。こんなふうに怒りを悪態で表現するのがよくないことはわかってるが、たまにはそうしないと、やり場のない怒りがむいてはいけないもののほうにむいてしまう。そのほうがずっとよくない。ステファン・エセルがいうように、怒りは大切で、憤りを忘れてはいけない。 「私はすべての人に訴えたい。ひとり一人が怒るべき理由を見つけてほしい。怒りは貴重だ。たしかに今日の世界では、怒る理由が昔ほどはっきりしなくなっている。言い換えれば、世界はあまりに複雑になった。命じたのは誰なのか、決定を下したのは誰なのか、支配の系統をたどるのは決からずしも容易ではない。もはや相手は悪事を働いている一握りの権力者ではないのだ。いまの相手は広い世界であり、誰もが知っているとおり、相互に依存する世界である。だがこの世界にあっても許し難いことは存在する。それを見つけるためには、目をよく見開き、探さなければならない。若者よ、探しなさい。そうすれば、必ず見つかる。いちばんよくないのは、無関心だ。「どうせ自分には何もできない。自分の手には負えない」という態度だ。そのような姿勢でいたら、人間を人間たらしめている大切なものを失う。そのひとつが怒りであり、怒りの対象に自ら挑む意志である。」(ステファン・エセル) このことばがスペインのM15革命をよびおこし、やがてそれが「ウォール街占拠ムーヴメント」にひろがった。怒りは大切だ。失ってはいけない。
by illcommonz
| 2012-01-25 01:29
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