東京の空重く
黒き街場、喜びの日はなく
今は胸に陽もささず
嗚呼ゆるすまじ都知事を
三度ゆるすまじ石原を
われらの街に
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「石原知事、原発住民投票を否定 「条例つくれるわけない」」
「東京都の石原知事は10日の記者会見で、原発稼働の是非を問う住民投票条例制定を目指し市民団体が集めた署名が必要数を上回る見通しになったことについて「条例つくれるわけないし、つくるつもりもない」と述べ、否定的な見解を示した。知事は「原発も原爆のトラウマがあるから、みんな一種のセンチメントで恐怖感を抱いている。挫折や事故を体験しながら克服することで文明が進歩してきた」と持論を述べた。」(東京新聞 2012年2月10日)

この冬の寒空の下、街頭にたって署名を集めつづけてきた人たちの気持ちを、こいつはこんなデタラメな文明論をふりかざして、平気でふみにじるわけだ。今度ばかりはさすがにもう頭にきた。ゆるさん。この煮えくりかえるような都知事への怒りをすべて明日の
「怒りのドラムデモ」をたたきつけてやろうと思う。
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[追記]

石原知事「脱原発できっこない」
世田谷区長当選の保坂氏を批判
http://www.j-cast.com/2011/04/26094178.html
そして、今回の
石原知事、原発住民投票を否定
「条例つくれるわけない」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012021001002143.html
「できっこない」
「つくれるわけない」
80近いお爺ちゃんに残ってるのは、もうこんな言葉しかないようだ。
(
はらだゆきこ「ブレない お爺ちゃん」より抜粋)