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「3月11日 反原発を訴えてる人達が1万人も集まり、国会議事堂を人の鎖で囲んだ事を知っていますか?そして官邸に再稼働をしないよう申し入れた事を。厳密に言えば、ヒューマンチェーンは繋ぐ事ができませんでした。なぜならば 警察が舗道の一部分を通行禁止にしたため、脱原発を求める市民が国会議事堂を完全に取り巻くことができなかったのです。通行止めになったのは、衆議院第二会館前の交差点から首相官邸までの100m余り。議事堂に隣接し外周する舗道も完全にシャットアウト。しかしこの部分以外は、歩道に溢れるほどの人で 鎖が何重にも繋りました。陽が完全に没すると 手にキャンドルをかざし、無数の灯が光の輪となって国会を取り囲む。権威の殿堂に、原発再稼働阻止を叫ぶ1万人の声はどう響いたんだろうか。政府の方針にそぐわないデモやイベントはほとんど TV等のメディアでは取り上げられる事はない。今回のアクションも3・11の追悼記事に埋もれてしまうかもしれない。だけども知って欲しい。大勢の人間が立ち上がり 動いた事を。もう原発はいらないと。利益や便利さよりも、もっともっと大切なものがあると叫んだことを。3月11日は 大切なものを失ってしまった人たちと、これを読んでくれるであろう 私の大切な人達の事を想って過ごしました。合掌」長谷川 由加子さん談」(
三浦隆典 2012年3月15日 Facebook)