「2012年3月11日 この映像は日比谷公園でおこなわれたデモの映像です。アメイジンググレイスを奏でています。中学生の僕には心に届きました。」(YouTubeの解説記事より)
「世の中いろんな人がいて、ほとんどの人は正義感のもとに良かれと思った行動をとって生きていて、3/11という今日をどのようにどんな思いで過ごすかも、十人いたら十人それぞれに違うなか、演奏はせずに静かにパレードに加わろうと思っていた私は、やはりいつものように音楽を奏でることにしました。」
「音楽の可能性について坂本龍一@日比谷「音楽で生きる本能呼び起こす」「死んだ魂を鎮める鎮魂という役割もあるし、生きている人の慰めという役割もあると思う」「本能が鈍化してきている。もう1度それを呼び起こすために音楽やアートも重要な役割があり、生存するための必須条件でもあると思う」
「原発事故さえ起きなければ、事故後の国と東電の対応がしっかりしていれば、いま尚原発を推進しようとする動きがなくなれば、3/11という日は、神様に呼び戻されたたくさんの魂に静かに祈りを捧げ、傷を負われたたくさんの方々のおそばに心を寄せて過ごしたかった。心は涙の雨がどしゃぶりでした。」
「幸い被災を免れたおかげで、今年の3/11を元気に迎えられた私たちだからこそできることを、今日は皆さんそれぞれにがんばったのだろうと思います。それぞれに追悼と、深い慈しみの心をもって過ごした様々なカタチは、どれもまちがってなんかいない。みんなの顔見て演奏させてもらえてよかったです。」(
こぐれみわぞう「3月11日のツイート」より)