▼「4.29反原発デモ@渋谷・原宿」
[日時] 2012年4月29日(日) 14:00集合 15:00出発
[場所] 東京渋谷みやしたこうえん北側
[主催] TwitNoNukes
「4月29日(日)、すべての原子力発電のできる限り早期の停止と、原発のない社会を求めるデモを行います。このデモは、特定の政党や団体によるものではなく、ツイッターでの個人の呼びかけをきっかけに開催されており、通称「ツイッター・デモ」と呼ばれています。昨年の4/30の第一回目から数えて、今回で1周年、第10回目となります。経済産業省原子力安全・保安院は、茶番としか言えないストレステスト意見聴取会によって、大飯原発3、4号機、伊方原発3号機の評価結果を妥当とする審査書案をまとめてしまいました。それにより、先日の原子力安全委員会では、大飯原発3、4号機の安全評価結果が了承されてしまいました。今後は政治判断と地元同意を得る段階を残すのみで、福島第一原発事故以降初の原発再稼働が進んでしまいます。原発の再稼働阻止を巡る情勢は今、本当に瀬戸際の状況にあります。その一方で、野田首相による嘘と誤摩化しに満ちた「冷温停止状態」宣言とは裏腹に、福島第一原発は全く収束しているとは言えません。4号機の半壊した建屋内にある、使用済み燃料プールが崩落すれば、最悪の場合再臨界を起こし、水蒸気爆発に至る危険性があります。2号機においても、炉心冷却の為に注水し続けている毎時約9トンもの水は、圧力容器の損傷により外に漏れだし、冷却水の水位はわずか約60センチである事が発覚しました。東日本に暮らす人々は、今後何十年とこうした危機と向き合い続けなければならない状況なのです。また、原発事故によって、避難を余儀なくされたり、仕事に影響が出る事により、本当に多くの人々のコミュニティや生活が破壊されてしまいました。高濃度汚染地域に暮らし続ける住民、特に子どもたちは、今も被曝の危険に晒され、甚大な健康被害の危険に脅かされています。そして、全国に流通している食品からの内部被曝の危険性は、日本中どこで生活していても見過ごす事は出来ない問題となっています。絶対にこのような過酷な悲劇を繰り返してはなりません。地震の活動期のまっただ中にある現状では、第二、第三の原発事故を未然に防ぐ為に、まずはすべての原発の可及的速やかな廃止を決める事が非常に重要です。今の世論調査では、国民の大多数が「原発はできればなくなって欲しい」という意見を持っています。こうした思いを共有される方は、どなたでもご参加頂けます。是非このデモの隊列に加わって下さい。どうかよろしくお願い致します。」