▼シムシティ4 「原発事故」
「この文明の炎で焼き尽くされている被害者には際限がありません。しかも救いようのないことに、この文明がまったくよいものだと信じ込んで、人びとはその焼けつく炎に飛び込んでいるのです。人々は宗教を軽んじるようになってしまいましたが、この世から利益を得ることも実際にはできないでいるのです。この文明は私たちの機嫌をとりながら、実はわたしたちにかじりついているネズミのようなものです。」(ムハトマ・ガンジー)
「原子力エネルギーに対する批判は、おのずと「文明批評」にゆきつきます。なぜなら、「進歩のイデオロギー」や「全面的なテクノロジー崇拝のイデオロギー」が、私たちの文明の支柱であることが、そこで明るみになるからです。政府の代表者たちや原子力エネルギーの推進者たちもつまるところ、同一の原理、すなわち「進歩信仰」と「テクノロジー崇拝」という原理の代理人にしかすぎないのです。」マリーナ・ガムバロフ「チェルノブイリは女たちを変えた」より
(教材)
・梅棹忠夫「人類の未来」
・ジャン=リュック・ゴダール「新世界」
・チャールズ・チャップリン「モダンタイムス」(抜粋10分)
・アルタヴァスト・ペレシャン「われらの世紀」(短縮版18分)
▼イルコモンズ「人類の進歩とヤキイモとタコヤキ」