「デモは知っています。シュプレヒコールも聞こえています。私の地元、船橋でもデモがありました。国民は複雑な思いを抱えていると思います」(野田佳彦 2012年6月25日 国会答弁)
「複雑な思い」なのは本人だけで、地元民はこどもから大人までみんな、ストレートに怒ってる。地元民だけに、「ノダにダマされた」という憤りは大きい。次はそれを「知る」だけでなく、「思い知る」ことになると思う。
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「官邸前4万5000人の衝撃 野田首相にトドメ刺す市民デモ地獄、地元・千葉でも「NOだ!ヤメロ」の大合唱」
「極め付きは24日、野田の地元の千葉・船橋で開かれた抗議デモだ。2200人が「野田はNOだ!」のプラカードを掲げ、原発再稼働や消費増税反対を訴えた。かつての支持者が「09年の衆院選では野田に投票したが、裏切られた。あのときの票を返せ!」と叫んだほか、「地元の恥だ!」の声も飛び交った。デモ参加者らとハイタッチしていく通行人の姿も目立った。野田は26日に消費増税法案の衆院採決を強行するつもりだが、今週末にも、再び官邸前で大規模デモが行われる。再稼働と増税に激怒する市民であふれかえるのは必至だ。国民をナメたら、とんでもないことになる。」(日刊ゲンダイ 2012年6月25日)