
「怒ってるボクの顔はこれまでなかったんだけど、
ちゃんと怒ることがいまだいじかなと思いましただよ。 」
(もんじゅ君
2012年6月28日のツイート)
(PDF版)
http://monjukun.com/goodies/pc_no_to_restart.pdf
「私はすべての人に訴えたい。ひとり一人が怒るべき理由を見つけてほしい。怒りは貴重だ。たしかに今日の世界では、怒る理由が昔ほどはっきりしなくなっている。言い換えれば、世界はあまりに複雑になった。命じたのは誰なのか、決定を下したのは誰なのか、支配の系統をたどるのは決からずしも容易ではない。もはや相手は悪事を働いている一握りの権力者ではないのだ。いまの相手は広い世界であり、誰もが知っているとおり、相互に依存する世界である。だが、
この世界にあっても許し難いことは存在する。それを見つけるためには、目をよく見開き、探さなければならない。若者よ、探しなさい。そうすれば、必ず見つかる。いちばんよくないのは、無関心だ。「どうせ自分には何もできない。自分の手には負えない」という態度だ。そのような姿勢でいたら、人間を人間たらしめている大切なものを失う。そのひとつが怒りであり、怒りの対象に自ら挑む意志である。」(ステファン・エセル)
去年のスペイン革命やオキュパイ・ウォール・ストリートに影響を与えたステファン・エセルのことば。