はじめに、ふた、ありき
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▼あわぷらねっとTV 「はんげんれん たい のだそうり (ノーカットばん)」 【14ぷん23びょうからの、いるこもんずおじさんのはなし】 「まいしゅう、きんようびに、このたてもののまわりで、ドラムをたたいているもののひとりです。 これまでに、のだしゅしょうのせんきょくである「ちば4く」でも2かい、デモをおこない、ドラムをたたきました。ドラムをたたくのは、しゅしょうのみみに、もしかすると、さいかどうにはんたいするこえが、きこえてないのではないか?だから、そのこえを、もっとおおきくするため、もっとつよくするために、たたいています。 それはともかく、ぼくは「げんぱつはとまる」とおもっています。もともとひつようのなかったものだから、とまるとおもいます。 そしてそれも、じかんのもんだいだとおもっています。どうして、そうおもうかというと、このくににはながいあいだ、しゃかいうんどうやデモにたいするけんおかんや、それをうとましくおもう、ふうちょうがありました。それがおおきく、いま、かわろうとしています。これまでデモにさんかしなかったひとたちが、デモにさんかしている、それだけではありません。きんようびになると、ここに、じゅうまんにんきぼのひとたちがあつまり、おなじじこくに、ぜんこく、いろんなところで、こうぎこうどうがつづいています。いま、このくには、おおきくかわろうとしています。それをかんがえると、「とまらないはずがない」とおもうんです。 じかんがないので、きょうは、ほんとうにいいたいことだけを、これからいわせていただきます。 ことしのはじめに、のだしゅしょうは、「ネヴァー・ネヴァー・ネヴァー・ネヴァー・ギヴアップ」とおっしゃいました。「けっして、けっして、けっして、けっして、あきらめない」と。きょうはこちらから、このことばをそっくり、のだしゅしょうに、もうしあげたいとおもいます。わたしちは、けっして、けっして、けっして、けっして、あきらめません。げんぱつがとまるまで、あきらめません。あきらめないだけではありません。3がつ11にちに起こったあのじこと、それによってうしなわれたもの、それをぜったいに、けっして、わすれない。そして、だから、げんぱつをぜったい、けっして、ゆるさない。そして、せいふが「げんぱつをやめます」と、こどもにでもわかるような、はっきりとしたいいかたで、いわないかぎり、ぼくらは、このこうぎを、けっして、やめないのです。きょうは、このことを、おつたえしにきました。いじょうです。 ちいさなこどもたちにもわかるように、ひらがなでかきなおしました※ ※「120822【録画配信】野田首相に対する直接要求・勧告行動アーカイブから書き起こしました。イルコモンズさんが野田首相に向けて語った内容です。」(「イルコモンズさんの発言書き起こし 20120822 野田首相に対する反原連の直接要求・勧告行動」より無断転載及び改変) [追記] 最もラディカルな民主主義は、選挙権も発言の場もおこづかいもない、こどもたち(いま生きているこどもたちだけでなく、これから生まれてこどもたちもふくめて)を「主」に据えて、ものごとを考え、決することだと思う。そして願わくば、こどもたちが、ミサオ・レッドウルフの次のことばをおぼえ、さまざまな場面で口にしはじめることを期待している。「わ・た・し・た・ち・は、ほ・と・ん・ど、し・ょ・う・ふ・く・し・か・ね・ま・す。」 ......................................... 【大人たちへのおまけ】 ▼アワプラネットTV「ネバーギブアップ~野田総理に脱原発運動継続宣言」 「毎週金曜日に首相官邸前で脱原発の抗議活動を呼びかけている反原発首都圏連合のメンバーが野田佳彦首相と面会した。今回、野田総理に面会したのは、反原発首都圏連合を構成するグループの代表者など11人。 菅直人前総理の付き添いで官邸入りし、午後2時から約30分間、官邸4階の会議室で面談した。まず、「NO NUKES MORE HEARTS」を代表してミサオ・レッドウルフさんらが「1、大飯原発の再稼動を中止すること」「2、現在検査で停止中の全ての原発の再稼動をさせないこと」「3、国策としての原子力政策を全原発廃炉の政策へと転換すること」「4、原子力規制委員会の人事案の白紙撤回」の4項目の要求を読み上げ、野田総理に手渡した。その後、出席した市民が、それぞれの思いを野田総理にぶつけた。 「怒りのドラムデモ」を代表して出席したイルコモンズさんは、今回の脱原発の運動について、「日本社会は、社会運動やデモに対する嫌悪観やうとましいという風潮があったが、この1年半で大きく変化してきている」と語り、「ネバーネバーネバーギブアップ」と野田総理のスピーチを引用。「デモなど抗議活動は原発を止めるまで決して諦めない」ことを強調した。 野田首相は、こうした話を表情を変えずに、一方的に聞くのみ。終盤で、国の原子力政策について「基本的な方針は脱原発依存だ」と理解を求めたが、再稼働は安全確認と国民生活への影響をふまえ判断したとの発言に、出席した市民らは反発。平行線のまま、会談は終わった。 ミサオ・レッドウルフさんは、面談後の記者会見で、「こちらからの要求とあちらの政策発表ということで、完全に平行線だった。野田首相に響いているとは思いません」と不完全燃焼であると話した。野田首相の印象については、「あまり目を見ない方」と感じたという。 イルコモンズさんは、「野田首相の再稼働宣言と、それに続く再稼働で、この国の人びとの心に突刺さっていた制御棒を引き抜かれ、眠りこけていたデモクラシーが再稼働した。それはいつ止まるかわからない」と説明。「この何十年かけて積み重ねてきたアクティビズムフォビア(運動ぎらい)を野田首相は崩した。もっと怖がってもいいと思う」と話した。 今日の面談に関して、市民の間では、福島の代表者を入れるべきだといった声が出ていたが実現しなかった。郡山で子どもたちの集団疎開を求めて裁判を起こしている「福島集団疎開裁判」は独自に記者会見を開き、代表・井上利夫さんが「これまで、原発いらない福島の女たちなどが度々面談を申し入れてきたにも関わらず実現していない」として、福島の子どもたちを第一に据えるべきだとの考えを示した。」 ▼「首都圏反原発連合と首相の会談当日の官邸前抗議活動」 「2012.8.22首都圏反原発連合は野田首相に対する直接要求・勧告行動の連動抗議として、総理官邸前交差点で抗議行動を行った。官邸に出発するメンバーをドラム隊や参加者が見送り、野田首相との会談中もシュプレヒコールを続けた。会談を終えて戻ったメンバーからは今回要求したことや対談の感触、野田首相の様子などについて報告があった。」 ------------------------------------------- [関連] ▼「首相 反原発グループと会談」 「野田総理大臣は、原発に反対する抗議活動を続けている市民グループのメンバーらと総理大臣官邸で会談し、原発の運転再開について、来月、発足させたいとしている原子力規制委員会が厳格に安全性を確認して判断していくとして理解を求めましたが、市民グループ側は、承服できないとして、会談は平行線で終わりました。 野田総理大臣は、22日午後、毎週金曜日を中心に総理大臣官邸の前で原発に反対する抗議活動を続けている市民グループのメンバーらおよそ10人と総理大臣官邸で会談しました。 この中で、市民グループ側は「原発事故の収束もままならないなか、何の教訓も得ず、運転再開ありきで物事を進めた野田政権に対する怒りが噴出する形で、抗議行動の規模は拡大を続けている。政府が、国民の声を無視して運転再開を目指すかぎり、揺るがぬ意思で抗議を続ける」などと述べました。 そして、関西電力大飯原発の運転再開の中止や、現在、停止している原発を運転再開させないこと、それに、国のエネルギー政策を転換し、すべての原発を廃炉にすることや、原子力規制委員会の人事案を撤回することなどを求めました。 これに対し、野田総理大臣は原発の運転再開について、「これまでの知見や対策を踏まえ安全性を確認し、国民生活への影響などを総合的に判断したもので、特定の経済団体などに影響された判断ではない」と述べました。 そのうえで、野田総理大臣は「これからも安全性の向上に不断の努力をしていく。来月には発足させたいと思っている原子力規制委員会の下で、厳格な安全性の確認をしてもらいたい。原子力規制委員会の人事案は、最終的には国会に判断してもらうというプロセスになる」と述べました。 そして、野田総理大臣は今後のエネルギー政策について、「政府の基本的な方針は『脱原発依存』で、中長期的に原子力に依存する態勢を変えていくことを目標にしている。丁寧に国民のさまざまな声をしっかり受け止めながら、政府として、最終的には責任を持って、方向性を定めていきたい」と述べ、理解を求めました。 しかし、市民グループ側は「ほとんど承服できない」などとして、およそ30分間の会談は平行線で終わりました。(NHKニュース 2012年8月22日) ▼「野田首相“反原発”メンバー代表らと面会」 「野田首相は22日午後、毎週金曜日に首相官邸前で原発再稼働の反対を訴える抗議活動を行っているメンバーの代表らと面会し、政府の方針に理解を求めた。 面会は菅前首相も同席し、約30分行われた。メンバーの代表らは野田首相に対して「大飯原発の運転を停止させること」「停止中の全ての原発を再稼働させないこと」「全ての原発を廃炉にすると決めること」「原子力規制委員会の人事案を撤回すること」などを要求した。 市民団体代表「今年の初めに、野田首相は『ネバーネバーネバーネバーギブアップ』と言った。私たちは決して決して決して決して諦めません。原発が止まるまで諦めません」 野田首相「私どもの基本的な方針は、脱原発依存です。中長期的にしっかりと、原子力に依存する体制を変えていくことを目標にしている。今日聞かせていただいたご意見なども参考にさせていただき、これからも様々なご意見を丁寧にお伺いしながら判断したい」 市民団体代表「今(野田首相が)言ったこと、私たちはほとんど承服しかねます」 一方、野田首相は22日夕方、原発再稼働に前向きな財界人との会談も行った。政府部内からも今回の抗議活動メンバーとの面会には異論もある中、推進派・慎重派双方の意見を聞く姿勢を見せた形。」(日本テレビ 2012年8月22日) ▼「野田首相 面会の反原発団体代表「不完全燃焼」の声」 「毎週金曜日の夕方から夜、東京・永田町の首相官邸前で脱原発の声を上げている市民の代表11人が22日、官邸に入り、野田佳彦首相に全原発の廃炉などを直談判した。話は平行線をたどり、脱原発行動をまとめる市民団体「首都圏反原発連合」には「主張を十分に伝えられず、不完全燃焼」との不満も。だが、面会後に衆議院第1議員会館であった記者会見では「ここは到達点でなく、通過点」と言葉に力を込めた。 行動は3月に300人で始まり、共鳴した一般市民が次々と参加。首相と面会した代表者も普段は会社員や介護士などとして働いている。 その一人でイラストレーターのミサオ・レッドウルフさんは「面会がパフォーマンスや政局がらみの可能性もある」と警戒しつつ「何十万人もの力がこの場所に押し上げた。抗議の声を可視化して圧力をかけることで、国会議員を動かすこともできている」と手応えを語った。 この日の面会中も多くの市民が官邸前で抗議を続け、その声は官邸の建物の入り口まで届いていたという。大学非常勤講師の小田マサノリさん(46)は「社会運動やデモに対する一般市民の嫌悪感がなくなりつつある。この流れは止まらない」と強調した。(毎日新聞 2012年8月22日)
by illcommonz
| 2012-08-24 01:49
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