▼2012年8月24日、国会前のドラム隊、フィールド・レコーディング
(No nukes demo around the Premier's residence Tokyo August 24, 2012.)
【ストリーミング】
http://www.mixcloud.com/makotoniijima/no-nukes-demo-around-the-premiers-residence-tokyo-august-24-2012/
【ダウンロード】
http://across.mniijima.com/2012/08/post_440.html
「首相との会談は脱原発を願う多くの人々にとって、さらなる運動の推進を、全ての原発を止めるまで戦い抜く意思を再確認させた、まさに燃料を投下させた機会となったでありましょう。その機会を経て初めてとなる金曜日、八月二十四日の官邸前および周辺抗議におけるドラム隊のパワーはより凄まじいパワーに満ちておりましたし、また楽器を携えて参加する人も益々増えてきているという印象を得ました。この日のドラム隊は、官邸前~財務省上~文科省~経産省~環境省とそれぞれの省庁の前で怒りのドラム抗議を行なって周り、最後に国会前へ。今回はその最後の国会前での、彼ら彼女らの温かく熱い心に依拠した、むき出しの怒りに満ちたドラム・サウンドを短い時間に凝縮してシェアしたく存じます。」(
新島誠「決して、決して、決して、決して諦めない。」2012年8月27日)
"This is the protest demonstration which is opposed to re-operation of the Ohi nuclear power plant and to the personnel proposal of the nuclear regulation committee, was held around the Premier's official residence on August 24th, 2012. We featured a soulful song "Meltdown Blues" composed by Yusuke Hamada, a musician and a member of a city council of Shimanto-shi."(Makoto Niijima 27 Aug 2012)
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この日、ドラム隊のリズムがすこし変わっていた。より性急で、攻めこんでゆくような、前のめりのリズムになっていた。コールもホーンも「メルトダウン・ブルーズ」もいつもとすこし違っていた。「怒りのドラムデモ」は、いつでも・だれでも・どこからでも参加できるように、毎回「同じ」ことしかしないようにしているが、それでも毎回すこしづつ「変化」し続けている。それは、かつてリロイ・ジョーンズが「チェインジング・セイム(=変り続ける変らないもの)」と呼んだもののようだ。