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「石原氏、核兵器保有の研究を 「一つの抑止力」
「日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、日本外国特派員協会で講演し、個人的見解として外交で発言力を確保するために軍事的な抑止力は必要との認識を示した上で「核兵器に関するシミュレーションぐらいしたらいい。持つ、持たないは先の話だが、これが一つの抑止力になる」と述べ、核兵器保有について研究すべきだとの考えを示した。石原氏の発言は核兵器保有につながりかねないだけに、議論を呼びそうだ。石原氏は「軍事的な抑止力を持たないと外交での発言力がない」と明言。その上で、核兵器の保有に関し「核を保有していない国の発言力、外交力は圧倒的に弱い。北朝鮮は核を持っているから存在感がある」と述べた。」(2012年11月20日 東京新聞)
石原のような差別主義者のならず者に「発言力」など与えたらロクなことにならない。たちまち暴言と差別発言で、火種のないところ火種をつくり、意味のない紛争や対立をひきおこすことは目にみえている。こういう奴がいるから、戦争や紛争が絶えないのだ。とっとと消えろ。イスラエル政府の蛮行をみながら、そのことを考えていた。
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「イスラエルとハマスが停戦合意 戦闘8日目、地上戦回避」
「イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの停戦仲介を進めていたエジプトのアムル外相は21日、イスラエルとハマス双方が同日午後9時(日本時間22日午前4時)からの停戦に基本合意したと発表した。クリントン米国務長官との共同記者会見で明らかにした。14日に始まった戦闘は8日目で収束に向かう見通しとなった。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻という最悪の事態は回避された。一方、イスラエル首相府も21日夜「ネタニヤフ首相は、エジプトの停戦案受け入れを求めるオバマ米大統領の提案に合意した」との声明を出した。」(2012年11月22日 東京新聞)