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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」
▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」_d0017381_23344598.jpg
▼文化人類学解放講座版「アクティヴィスト人類学者のツールキット」

▼「来たるべき人類学構想会議」
小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」
[日時] 2012年12月8日(土) 14:00-17:30 (講演150分 質疑応答45分)
[場所] 東京・桜美林大学四谷キャンパスY311教室
[世話人] 池田光穂/奥野克巳/内藤寛
※参加費:無料 ※参加(先着15名まで) 
※申し込み先:okuno@obirin.ac.jp (奥野克巳)

【配布資料A】(※クリックすると拡大します)
▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」_d0017381_2335792.jpg
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▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」_d0017381_23354545.jpg
▼イルコモンズ編「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」

【内容】
 「人類学者のなかには、アナーキズムあるいはアナーキスト的な政治に加担した者たちがいた。そしてその何人かは同時に、特定の学問体系の創始者であった」(デヴィッド・グレーバー)

 「アナーキスト人類学者、デヴィッド・グレーバーが指摘するように、マルセル・モース、レヴィ=ストロース、フランツ・ボアズ、ジェルメーヌ・ティヨンなど、社会・政治活動にコミットした人類学者は少なくない。また欧米には「アクティヴィスト・アンソロポロジスト」を名乗る人類学者たちも多い。アカデミックな人類学の学説史のなかで、あまり語られることのない「アクティヴィスト人類学」の系譜とその可能性について、ニューヨーク州立大学が編集した「アクティヴィスト・アンソロポロジスト・ツール」などを参照しながら、「アクティヴィスト・アーティスト・アンソロポロジスト(AAA)」として過ごしてきた近年の活動について述べる」

【キーワード】
 オルタナティヴ人類学/アクティヴィスト人類学者のツールキット/人類学のギフト/ミルナ・マック/リュシアン・セバーク/マーガレット・ミード/デヴィッド・グレーバー/野生の科学/来たるべき人類学はいつでもとっくに可能だ

 「民族学とは、未開社会という特殊な対象によって定義される専門職ではなく、いわば、ひとつのものの考え方であり、自分の社会に対して距離をとるならば、私たちもまた自分の社会の民族学者になるのである」(モーリス・メルロ=ポンティ)

 「現代の知識人は、アマチュアたるべきである。アマチュアというのは、社会のなかで思考し憂慮する人間のことである。わたしは、自分の専門よりも広い領域の問題についてしゃべったり書いたりしているが、それはわたしが、自分の狭い専門活動のなかではなしえない社会参加を、純然たるアマチュアとしての立場でおこなおうとしているからである」(エドワード・サイード)

【配布資料B】(※クリックすると拡大します)
▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」_d0017381_23544533.jpg
▼ニューヨーク州立大学編 「アクティヴィスト人類学者のツールキット」

・イルコモンズ編 「バイオグラフィ 1990-2012」(A3タテ 7頁)
・文化人類学解放講座編 「雑(種の学)としての人類学」
・文化人類学解放講座編 「アカデミスト人類学者の肖像」
・文化人類学解放講座編 「文化人類学者になりそこねた作家たち」
・文化人類学解放講座編 「アクティヴィスト人類学者たち」
・文化人類学解放講座編 「オルタナティヴ人類学」
・文化人類学解放講座版 「アクティヴィスト人類学者のツールキット」
・毛利嘉孝 「ストリートの思想」NHK出版
・小田マサノリ 「太鼓を叩いて練り歩け、シャーマンの弟子、アクティヴィスト人類学者になる」
 「フィールドプラス」第6号 東京外国語大学出版会

【参考動画】
・「文化人類学解放講座オープニングムービー」
・「文化人類学タイトルリーディング」
・「文化人類学者になりそこねたひとびと」
・「文化人類学者になりすましたひとびと」
・「ビル・タレンの政治アクション」
・「A3TV」
・「釈放会見記」
・「首相会見記」
・「記者会見記」ほか多数

【プロフィール】 イルコモンズ/小田マサノリ 1966年福岡生まれ、現代美術家、文化人類学者、メディア・アクティヴィスト、一橋大学大学院社会学研究課博士課程単位取得退学、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員、中央大学兼任講師 
[最近の活動] アトミックサイト、怒りのドラムデモ、首都圏反原発連合
[最近の著述] 「〈帝国〉のアートと新しい反資本主義の表現者たち」(「VOL」第3号)「実存主義的ステンシル主義者の報復とファンタジー」(「ユリイカ」2011年8月号)「M9とレヴェル7のもとでの、芸術の発生学」(「芸術人類学研究所会報」第6号)「アーティヴィストよ一歩前に、アーティストは後からついてこい」」(「美術手帖」2012年2月号) 「エコロジー・オブ・デモクラシーズ」(「週刊金曜日」2012年12月21日号)

【ブログ】 イルコモンズのふた http://illcomm.exblog.jp/

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▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」_d0017381_23362017.jpg
▼文化人類学解放講座編 「アカデミスト人類学者の肖像」

▼「来たるべき人類学構想会議」
 「人類学は、人類学がそもそももっていた人間探究という理想から遠ざかってしまっているように思われる。はたして、ふたたび、人間探究の森の奥深くにまで分け入るような人類学は可能だろうか。わたしたちになじみの薄い文化や人間の集団などを対象として、フィールドワークという手法をつうじて、経験的に対象へと接近し、起爆力あふれる人間観を発信できる人類学を提起することはできないだろうか。来たるべき人類学がめざすのは、人類という名を冠する学問に位負けすることがない「人類=人間の学」の模索である。「人類とは何か?」という問いを真摯に問いつづける人類学の再構築である」(「来たるべき人類学構想会議」サイトより)

 世話人の方によると、「会の趣旨としては「人類学者向け」」、だそうですが、自分が話す内容は、文化人類学を解放することを趣旨とする「文化人類学解放講座」のダイジェスト版ですので、「人類学者」だけでなく、職業・年齢・性別・国籍・宗教・信条・所属・その他を問わず、「人類とは何か?」という問いや、「人間探求」に興味のある方、はどなたでも、ぜひどうぞ。申し込み先はこちらです。→okuno@obirin.ac.jp (奥野克巳)

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[追記]
 「全部で20名まで入れそうなので、どなたか参加されたい方がいらっしゃればまだ可能ですが、いかがでしょうか(世話人)」

▼[講演] 小田マサノリ「ひとはいかにしてアクティヴィスト人類学者となるか」_d0017381_14353969.gif
by illcommonz | 2012-12-06 23:50
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