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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼ぬ ら り
d0017381_23521072.jpgひ ょ ん、なことから、とつぜん、
「介入展示」の話をもらい、
最終日のいちばん忙しい時に、
ずうずうしくも、会場の壁や床に、
貼り紙やらシールやら飼育箱やら、
なんやらかんやらをなんやかんやと
展示させてもらった「バ  ング  ント」展
への介入の、その最後のしめくくりとして、
9月17日発売の「美術手帖」10月号に
短い文章をふたつ書きました。
表題はそれぞれ次のとおりです。

▼「バングント領域(リョウイキ)」
  (文=イルコモンズ)

▼「お届けしましたがご不在でした」
  (文=イルコモンズ)

字数がうんと限られていたにもかかわらず、
さらにそれを二人で分け合って書いたので、
どちらも改行がひとつもない、ぬりかべのような
かなり圧縮した文章になってます。

聞けば、予想したよりはるかに多くの寄稿があったそうで、
ならば、そのうちの一つを、ここで一足先に公開したところで、
雑誌の売り上げには、ほとんど何の影響もないだろうから、
ここに全文掲載してみようかな……とも思いましたが、でも、
やはり出版の世界の仁義というものがあるので、それはヤメて、
mixi の方に分載することにしました。マイミクシーだけの
限定公開なので、たとえば、脱稿後に知り合いにメールで
原稿を送って先に読んでもらい、レスをもらうのとさほど
大きな違いはないはずなので、ちょっと実験的に
公開してみます。なお、mixi のURLは、ここには
書きだしませんので、自力で検索してみてください。

ちなみに、脱稿の翌日に刊行された『新潮』10月号に掲載の
椹木野衣「希望のための、ささやかのテロ、のようなもの」を
読んでみたら、あの「箱につきまといかねない3つの誤解」と
「自我の死と再生の物語の読みこみ」に機先をさすという、
その批評のラインでは、だいたい見方が一致してました。

あと、展示のくみたてに、村上春樹の作品世界と同質の影が
あるのは、うすらぼんやりと感じてましたが、それが『国境の南、
太陽の西』のそれだというところまでは、気がつきませんでした。

展示がまだ続いている最中に書かれたこの評論とはちがい、
僕らは展示の最終日を見届けたところから書きはじめたので、
なんとはなしに『世界の終わり…』とか『ダンス…』の結末に
ひきつけて見てしまったようなところがあります(かっこぉ)

ともあれ、次は、展示を終えてからのことが書かれる、
この評論の続きがどうなるのか、来月の『新潮』が楽しみです。

______________________________________
[用語解説] 【ぬらり・ひょん】 Nurari-Hyon 名詞
妖怪の総大将ともいわれるが、やることはあまり総大将らしくない。
人間に悪事をするのが無上の喜びで、人の心理の隙をねらうのが
巧みな妖怪。人々が忙しい夕方時、どこからともなく現れ、勝手に
座敷に上がり込み、勝手にタバコやお茶など飲んだりする。
境港市観光協会編「水木ロードの妖怪たち」より
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by illcommonz | 2005-09-07 17:46
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