▼20130412 「声をつなげよう」マイクリレー 怒りのドラム隊@国会前凹
「コモナー(共に生きる人)」の仕事は、アイデア、イメージ、コード、音楽、そして情報の自由な交感のための手段をつくりだすことです。それらの要素としてあげられるのは、ひとを互いにむすびつける社会的つながりを創り出す能力、おのおのの特異性が互いの違いを通じてコミュニケーションする力、恐怖を追い払うことでもたらされる本当の安全、そして、民主主義的な政治行動の能力です。つまりコモナーとは、構成的な参加者のこと、いいかえれば、コモンの分かち合いにもとづく民主主義的な社会を構成するのに必要な、その土台をなす主体にほかなりません。コモナーは、多種多様な、たたかう社会集団のあいだの連帯をつくりだす手段を発見しなければなりません。異なる社会集団は、たたかいのなかで、それぞれの特異性を発揮し、たがいに作用し合い、交換し合うことで、啓発され、鼓舞され、変容してゆきます。それらの集団は、そのたたかいの外にいる人たちの耳にはきこえなかったり、理解できないような、低い周波数でたがいに語りあうのです。」(アントニオ・ネグリ)
低い周波数のドラムとサックスほか、求ム。
【注意】 まる二時間、オーバーブロウでサックスを吹き続けると、一晩でリードがこっぱみじんになります。それ以外に、オーバーブロウは、音楽(家)にとっては「良くないこと」とされていますので、どうかご注意ください。
[参考]
▼「なぜオーバーブロウが良くないのか?」
「いわゆる吹き過ぎである、といった状態のことを指すオーバーブロウですが、一体何に対して吹きすぎているのでしょうか?それはずばり、自分がコントロールできる楽器のスキルの限界に対して、と言えるでしょう。この場合のスキルとは、音量はもちろんそうですが、音程、音色など全てのことです。良い音程、美しい音色はリラックスして楽器を吹かないと出せません。また、ムキになって吹いていると普段はできていた譜面上の音楽表現なども考える余裕がなくなってしまいます。普段自分が出している音のバランスを、音量だけ上げようとするわけですから他の要素を捨てていることになります。」(SAX&BRASS
「オーバーブロウとはどういう状態?その影響とは?」より)
とはいえ、国会を前にして「リラックス」できるわけがない、「ムキ「」にならないでいられるわけがない。「音楽表現」なんて考える余裕なんてない、あるのは、アイデア、イメージ、コード、そして、手段としての音だけ。
低い周波数のドラムとサックスほか、再度、求ム。