はじめに、ふた、ありき
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▼「日本「主権回復の日」記念式典 抗議集会 ~4.28は沖縄が切り捨てられた屈辱と憤りの日だ」 [日時] 2013年4月28日 11:00集会、11:50デモ行進 [場所] 日比谷公園・西幸門 「1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約が発効、日本は国際法的に「主権」を回復した。しかし、同時にこの日から沖縄は同条約第3条に基づき、アメリカの施政権下に組み入れられた。沖縄人にとって「日本政府が沖縄を切り捨て、アメリカ軍に売り渡した日」である。61年後の、現在の沖縄が抱える戦後の苦難の歴史は、すべてこの日から始まった。米国の言うがままの属国に成り下がっている日本が「主権回復」とはちゃんちゃらおかしい。少なくとも沖縄に関して「主権」というならば、61年間沖縄を踏みしだいてきた“土足”をどけてから言ってくれないか。オスプレイの強行配備、高江のオスプレイパッド建設、辺野古の埋め立て申請等々、次から次へと抑圧してくる日本政府。沖縄は呻吟している。私たちは沖縄の立場から4月28日を祝うことを拒否する。そして、4月28日の意味を、怒りをもって問い直したい。沖縄では式典と同日同時刻から抗議集会が開催されます。この日の集会とデモに、多くのみなさんが結集されるよう呼びかけます。 [主催] 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック ▼「主権回復式典の中止を、「屈辱の日」を祝うのか」 「サンフランシスコ講和条約の発効日(1952年4月28日)を記念して政府が28日に開催する「主権回復の日・国際社会復帰記念式典」に抗議する集会、「屈辱の日」八重山大会は26日夕、新栄公園で行われた。200人余が参加し、「沖縄の『屈辱の日』である4月28日に主権回復を謳い、祝う政府式典開催に反対し、中止を求めて強く抗議する」とする安倍晋三首相あての大会決議を採択した。大会は19団体で組織する実行委員会が主催した。主催者を代表して長浜信夫市議が「沖縄は、第二次大戦で本土防衛の捨て石にされ、講和条約で切り捨てられた。4・28を祝う式典は、沖縄の置かれた現状を顧みない暴挙。怒りを禁じ得ない。中止を強く訴え、抗議しよう」と呼びかけた。高嶺善伸県議の県議会決議の報告、地域や青年を代表した決意表明もあった。八重山3市町からは川満栄長竹富町長が「皆さんと同じ思い」として出席した。川満町長は「4・28は日本の独立と引き換えに沖縄を切り捨てた日、見捨てた日である。日本は沖縄の犠牲の上に繁栄した。総理大臣や国民はこのことをもっと知らないといけない。小指の痛みを全身の痛みとして感じてもらいたい」と訴えた。決議文は、4月28日を日本から切り離され、米国の占領統治が継続することになった「屈辱の日」とし、基地建設のための強制的な土地接収や現在も続く米軍人の事件・事故などに言及した上で「沖縄の苦難の歴史と耐え難い現状をつくりだしている原因は、サンフランシスコ講和条約」と糾弾している。」(八重山毎日新聞 2013年4月27日) 明日のデモのために「琉球音階」だけしか吹けないように改造した6穴式のたて笛。 ------------------------------- [追記] ▼那覇市役所には、「悲しみ」の思いを発信するため、紺色ののぼりと旗が掲げられた=28日午前9時5分、那覇市、上田幸一撮影
by illcommonz
| 2013-04-27 21:15
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