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「公邸に幽霊いない、政府が答弁書 首相は引っ越しせず」
「政府は24日、首相公邸に幽霊が出るとのうわさについて「承知していない」とする答弁書を決定した。安倍晋三首相が就任から約5カ月を経ても公邸に引っ越していないことを踏まえ、民主党の加賀谷健参院議員が「事実か」と問う質問主意書を提出していた。旧首相官邸だった公邸は1936年の「二・二六事件」の舞台となり、官邸関係者の間では以前から「犠牲者の幽霊が出る」とのうわさ話があった。小泉純一郎元首相は2006年9月「幽霊に出会ったことはないね。一度会いたいと思ったんだけども」と記者団に語っている。」(2013年5月24日 )
「承知していない」なんて、うそさ。おばけなんて、ないさ。おばけなんて、うそさ。ほんとの、りゆうは、たぶん、
これさ。だけど、ちょっと、だけど、ちょっと、ぼくだって、こわいな。あそこの2階のろうかは、うすぐらくて、いやなかんじだったな。このくには、いま、おばけだらけ。じだいおくれの、せいじの、おばけたちだらけ。公邸のにわから、「あべよ、あべ、おまえもいっしょに、あべあべ」とよぶ声あり。
「十年ほど前に遠野の六日町であったかに、父と娘と二人で住んでいるものがあった。父親の方が死ぬと、その葬式を出した日の晩から、毎晩、死んだ父親が、娘の処へ出て来て、
「おまえも、いっしょにあべあべ」と言った。娘は怖ろしがって、親類の者や友達などに来て貰っていたが、それでも父親が来て、責めることは止まなかった。そうしてこれが元で、とうとう娘は病みついたので、夜になると、町内の若者達が部屋の内で、刀を振り回して警戒をした。すると父親は、二階裏の張板にとりついて、娘の方をにらむようにして見ていたが、こんなことが一月ほども続くうちに、しまいには来なくなったという。(「遠野物語拾遺一六七」より)
【おしらせ】
今日の官邸前抗議行動はおやすみです。
「国営ネガティヴ放送協会」のニュースにご注意ください。
(参考)
▼国営ネガティヴ放送協会
http://illcomm.exblog.jp/18016155
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[追記]
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「首相、公邸幽霊は都市伝説と否定 「森さんは見たと聞いた」
「安倍首相は1日放送の読売テレビ番組で、首相公邸に幽霊が出るとのうわさ話について「都市伝説だ」と否定。ただ「森(喜朗元首相)さんがお化けの一部を見たという話は聞いたことがある」と述べた。司会者が「一部とはどこか」と尋ねると、首相は「(幽霊は)足がないと言われるが、足の部分だ」と笑いながら答えた。就任後公邸に入居せず私邸から「通勤」を続けていることとの関係は「全くない」と強調した。」(共同通信 2013年6月1日)