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「迫る参院選「痛みへの想像力を」原発反対 6万人国会囲む」
「原発ゼロを求め、再稼働に抗議する「反原発国会大包囲」が二日、東京・永田町であった。全国の市民延べ約六万人(主催者発表)が国会議事堂と官邸の周辺で人波をなし、「再稼働反対」などと訴えた。日中には都内二カ所で抗議集会もあった。国会大包囲は毎週金曜に首相官邸前で抗議活動を行う首都圏反原発連合の主催。夏の参院選を前に、中心メンバーでイラストレーターのミサオ・レッドウルフさんが「原発推進派の政党に議席を取らせたくない。一人の力は小さいが、輪になればうねりとなる」と話すと、拍手や楽器が鳴り響いた。この日午後、芝公園(港区)と明治公園(新宿区)の抗議集会には計二万五千人超が集結。芝公園では、作家の大江健三郎さんは「政権は政治的、経済的な根拠ですべてをやり、『倫理的』ということを考えない。いつかこの国の人々、社会がその勢いに押されていっていることを考える必要がある」。作家の落合恵子さんは「人あっての発展、子どもの未来あっての繁栄。痛みへの想像力で結びつこう」と訴え、ルポライターの鎌田慧さんは「安倍政権は何も反省せず、財界の利益のため、再稼働しようとしている」と批判した。両集会の参加者たちは、東京電力(千代田区)本店前をデモ行進したり、国会包囲に合流したりした。大包囲に妻と幼い娘二人と参加した世田谷区の自営業飯島直樹さん(42)は「僕らが関心を持っていることを社会に示すことが変えるきっかけになる」。相模原市の会社員中村圭さん(32)は「汚染水などの問題を解決しないまま未来につけを回している」と話した。」(東京新聞 2013年6月3日)
▼CHIBAREI_DURGA chibarei@NO NUCLEAR
「ステージ上から、撮影w 明治公園、埋め尽くされてる。現時点で、1万8千人とのこと(≧∇≦) pic.twitter.com/NHqC8kCMhi」(
2013年6月2日)
きのう同じ場所からみた風景。