はじめに、ふた、ありき
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▼「汚染地下水からセシウムを検出 東電、測定方法に誤り」 「東京電力は、福島第1原発の汚染地下水についてこれまで放射性セシウム134、137が検出限界未満だったとする検査は測定方法に誤りがあり、再測定の結果、1リットル当たり計0・61ベクレル検出されたと発表した。東電によると、測定する地下水自身に放射線を遮る効果があることを考慮しなかったため、測定機器周りの放射線による影響を過大に評価するミスにつながり、測定結果が実際より低くなってしまったという。地下水をためた一時貯留タンクの水を4月16日に採取し、第1原発内の測定機器で調べたところセシウムは検出限界未満だった。だが5月30日、原子力規制庁から測定方法に問題があると指摘され、第1原発から約10キロ離れ空間放射線量が低い福島第2原発で同じ試料を再測定したところ今月3日、134が1リットル当たり0・22ベクレル、137が0・39ベクレルとの測定結果が出た。」(産経新聞 2013年6月5日) ▼「地上タンクで汚染水漏れ 地下貯水槽からの移送先」 「東京電力は5日、福島第1原発で地下貯水槽からの汚染水移送先となっている地上タンク1基で、汚染水が漏れているのを確認したと発表した。漏れた量や原因を調べている。周辺のモニタリングポストで測定される放射線量に目立った変化はないという。東電によると、5日午後0時15分ごろ、敷地南側にある地上タンクの壁面から数秒間に1滴程度、汚染水が漏れているのを、巡回中の作業員が見つけた。東電は地下貯水槽からの移送を停止した。タンクは円筒状で容量は約500トン。鋼鉄製の板をボルトで組み合わせた構造で、汚染水は壁面のつなぎ目部分から漏れた。」(東京新聞 2013年6月5日) ▼「伊方原発燃料棒に異物、報告せず 愛媛県、四電に厳重注意」 「愛媛県は5日、四国電力が伊方原発3号機(同県伊方町)の燃料棒に、ビニールテープのような異物が付着するトラブルがあったにもかかわらず、約2カ月にわたって県に報告していなかったと発表した。県は「原子炉の中に異物があることは重要な事案で、安全協定に基づいて即時報告が必要だった」と指摘し、四国電力に厳重注意した。四国電力は、4月12日に原子炉から燃料を取り出した際に異物を把握。県には6月5日まで報告していなかった。四国電力は「燃料の健全性に問題はなく、報告は必要ないと考えたが、今後は報告する」としている。」(東京新聞 2013年6月5日) ------------------------------ 一日でこのありさまである。思うのだが、こんなふうに原発でトラブルが発生・発覚したら、そのつど、その危険度に応じて、マイナス・ポイント加算し(トラブルを隠蔽したり、報告が遅れた場合はマイナス・ポイント倍増)、全原発の累計マイナス・ポイントが100を超えたら、経団連がなにをいおうが、自民党がなにをいおうが、行政処分として、全原発の運転停止や廃炉処分したらどうだろう。自動車の運転だって、事故や違反をくりかえせば、行政処分として免許停止や免許取り消しになるのだから、自動車よりもはるかに危険な原発の運転にそれが適応されないのが、むしろおかしい。 ▼今日のマイナス・ポイント 【東京電力】 マイナス3ポイント 【四国電力】 マイナス1ポイント ------------------------------- 【累計マイナスポイント】 4PT ----------------------------------------- [追記1] 書きまちがいました。 【正誤表】 [誤]それが適応されないのが [正]それが適用されないのが 【イルコモンズ】マイナス0.1ポイント ------------------------------------------ [追記2] ▼「もんじゅ、ヒーター停止 ナトリウム一時保温できず」 「日本原子力研究開発機構は7日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で2日、電源設備の点検作業中に、2次系冷却材ナトリウムの温度を保つヒーターを誤って約30分間停止させたと発表した。手順書の不備による作業ミスなどが原因とみられる。一部の配管で、ナトリウムは本来の200度から約40度下がったが、環境や原子炉への影響はなかったとしている。ナトリウムの融点は98度程度。原子力規制庁や福井県、敦賀市には3日に通報した。公表が遅れた理由について原子力機構は「内規で通報が不要な軽微以下の事案だったため」としている。」(東京新聞 2013年6月8日) 【日本原子力研究開発機構】マイナス1ポイント ------------------------------- 【累計マイナスポイント】 5PT
by illcommonz
| 2013-06-06 01:13
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