
▼JR赤羽駅前で、東京都議選の街頭演説を聞く有権者ら=16日午後、東京都北区
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「都議選、自民が第1党奪回の勢い 26%が投票、民主8%」
「参院選の前哨戦として注目される東京都議選で、共同通信社は15、16の両日、都内の1027人を対象に電話世論調査を実施し、情勢を探った。政党別の投票先をみると自民党が26%を占め、2位の民主党の8%を大きく引き離した。目標に掲げる「都議会第1党奪回と自公で過半数確保」を果たす勢い。公明党5%、共産党4%と続き、都議選初挑戦の日本維新の会、みんなの党はいずれも3%。
43%が誰に投票するか決めておらず、情勢は流動的だ。」(共同通信 2013年6月16日)
およそ、このくにのひとびとは、最新の音楽や流行のファッション、多機能携帯電話やそのサービスのクオリティについては、知識が豊富で、センスもよく、また見る目もあり、つねに人とは違う「自分らしいもの」にこだわって、慎重によく考えて選ぼうとするのに、どうして政治についてだけは、こんなに趣味が悪く、何のセンスもない、時代遅れのクソつまらない政党をチョイスするのか、まことに摩訶不思議である。
「日本では、バブル崩壊前後から消費者の価値観が多様化し始めました。そして、高価格品が必ずしも自分に相応しい商品とは限らないという認識が急速に浸透した結果、自分が本当に求めるモノやサービスを、自らの基準で選択して購入するという、選択的消費行動をとる人が多数となってきました。」(日本リサーチセンター
「選択行動について」)
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「都議選:自民に投票26%、民主8% 本社世論調査」
「東京都議選の投開票を23日に控え、毎日新聞は15、16日の両日、都内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。どの政党の候補者に投票するか聞いたところ、自民が26%で、民主(8%)の3倍超に達した。自民と協力関係にある公明は5%、補選を除けば初の都議選になる日本維新の会とみんなの党は、ともに3%と伸び悩んだ。取材による情勢分析を加味すると、自民は前回民主に奪われた都議会第1党の座を奪還し、目標とする「自公で過半数」の64議席を大幅に上回る勢い。
ただ、43%の有権者が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。」(毎日新聞 2013年6月16日)