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▼イースタン・ユース「夜明けの歌」 「クボケンは、6月16日、「桜田祭り」なるアホデモの前に、大久保公園で桑島という人物に殴られて、血まみれに。(...) クボケンはおかしなヤツでしてね。普通は逮捕されるとめげたり、慎重になったりするわけですよ、少しは。クボケンはちいともダメージをくらってません。「留置所って居心地いいんですよ」。こんなことを言うヤツは初めてです。ご飯もおいしかったそうですよ。どうかしてんじゃないか。「仕事にもまったく支障がなかったですね。音楽関係は逮捕歴のあるのがいっぱいいますから。知っている範囲でも、学生運動の闘士だった時代に爆弾作って逮捕された人(今は音楽業界ではないですけど)、マリファナで逮捕された人、デモで逮捕された人は両手でも足りない。ライターの二木信はデモで逮捕されて仕事が増えたと言っていて、その行動が間違っていないのであれば、逮捕されて責める人はまずおらず、むしろ「よくやった」と褒める人の方が多いかと思います」。という些か特殊な環境の、些か特殊なヤツではあるんですけど、クボケンは血まみれになって逮捕され、釈放されてすぐに大久保公園包囲を提案をするんですぜ。留置場の中で「よし、次は公園を包囲や」と考えていたんでしょうね。そんなことを考えていたから、留置場は居心地がよく、メシもうまかったに違いありません。「もしここで僕がひるんだら、今まで書いてきたこと、言ってきたことがウソになってしまうと思うんですよ。ロックの素晴らしさを伝えようとしてずっと写真を撮って、文章を書いてきた僕がウソをついたらアカンでしょ」。実際にそんなことを言っていたわけではなく、クボケンの発言を捏造してみました。でも、そういうことですよ。音楽なんて所詮趣味。セックスの時の雰囲気作りだったり、会話のネタだったり、カラオケボックスでのストレスの発散だったり、その程度のもんですよ。でも、そこからもう少しはみ出すものを伝えようとしてきたミュージシャンたちがいて、それを受け取ってきた人たちがいた。それを受け取って、写真や言葉で伝えようとしてきたのがクボケンです。日本人の多くにとっては言葉の壁がありますから、言っていることを正確に受け取ることが難しい。それもあって、日本におけるロックはメッセージ部分は軽視されています。しかし、クボケンはそれをそのまんま受け取ってきた。しばき隊として新大久保にいる時、クボケンはカメラを手にしてません。写真を撮るとしても携帯で撮ってます。目の前にレイシストがいる時、それを写真に撮る前に叱る。「いい大人がネットのデマに騙されて、差別していたらアカンやろ」と。当たり前のことを当たり前にやる。それが彼の生き方です。それに呼応して、サッカーのサポーターがいち早く包囲に集結することを呼びかけています。そして、「所詮趣味」以上のものを伝えようとしているミュージシャンの呼びかけも始まってます。 ![]() ▼eastern youth 吉野寿からのメッセージ ミュージシャンの音や言葉から、クボケンの写真や言葉から、「所詮趣味」以上のものを受け取った人は、どうか6月30日、午後2時、大久保公園に来て欲しい。石を投げるわけでも、火をつけるわけでもなく、ただそこにいるだけです。それがワシらのロックです。」(松沢呉一の黒子の部屋「久保憲司の声を聴け! 吉野寿の声を聴け! 」2013年6月27日より抜粋) [関連] ▼「6.30 大久保公園包囲」 http://illcomm.exblog.jp/19104518/
by illcommonz
| 2013-06-30 00:28
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