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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼二〇世紀略奪組(換)曲交響曲第一番
いま、巷では「小泉チルドレン」とか呼ばれる、お坊ちゃんやお嬢ちゃんたちが、
世間知らずな言動で世間を呆れかえらせるという、スラップ・スティックなコメディで、
国民の耳目をヘビーデューティーな政治問題(改憲、共謀罪ほか)から逸らさせる
「集まれ!チビッコものまね政治博覧会」もどきのスペクタクル・コントロールな政治
(略して「スペコン政治」)を飽きもせず展開しているようですが、こういう人心の

d0017381_14364983.jpgコントロールを何より憎み罵倒し続けた
バロウズにも「バロウズ・チルドレン」と
呼ばれる、バロウズの汚れた遺伝子と
痴をうけついでしまった、非摘出子の呪われた
子どもたちが世界中に大勢います。もっとも、
こちらはチルドレン、というよりも、くそオヤジが
生み落としたイルドレンたちという風体で、
今のところ、オクれた政治の分野には、
まだ発現してきてないようですが、たとえば、
元・TGのジェネシス・P・オリッジを長兄に、
二〇世紀の音楽、映画、文学、美術、写真、
演劇、ITの分野には、バロウズが撒き散らした
子種を宿したバロウズ・キッズたちがいて、
それぞれに、あな空恐ろしきアンファンぶりを発揮し、
二〇世紀の地下世界の世間を呆れさせてきました。

DJ FOODも、そんなバロウズ・キッズのひとりで、そのDJ FOODが、二〇世紀の
カットアップ音楽の不朽の名作・傑作をさらにカットアップしなおしてこしらえた超大作、
司直の手をおそれぬカット・アップ大巨編「Raiding the 20th Century」の無修正
オリジナル版が、DJ FOODのサイトから完全フリーダウンロードできます。もちろん、
完全無欠の「違法音楽」ですが、04年にネットに公開されてから今日に至るまで
当局から未だおとがめナシというシロモノです。さすがにここまでいくと、レコード会社も
呆れ果ててもう何もいう気がしなくなるのか、あるいは、こんなものは商品にならんから、
どうでもいいと黙殺しているのか、どちらなのかわかりませんが、ともかくまだ、
下の絵のように正々堂々と公開されていて、「ダウンロードしろ、いまやれ、すぐやれ、
あとでやれ、いつもやれ、いつものやつをやれ、いつまでもやれるとおもうな、
いつまでもつのか、いつものやつはいつくるのか、いつまでもぐずぐずするな、
いつも、いつまでも、いつづけろ」という、バロウズゆずりのRM(リアクティヴ・マインド)
メッセージを、その作品の中でドリームマシンのようにクルクルと明滅させています。

d0017381_12381394.jpg
全部通して聞くと59分の長編で、ゴダールの『映画史』に匹敵すると云っても、
おそらく過言ではない、二〇世紀の「もうひとつの音楽の歴史」、すなわち、
資本主義によって「違法な音楽」と断罪された「呪われた音楽史」を
未来にむかって証言し、バロウズのさらなる子種を後世にむかって
撒き散らす希少な「地球遺産」です。この作品はネット・オンリーのリリースで、
DJ FOOD が所属するニンジャ・チューンからヴァイナル盤やCDのかたちで
リリースされることはない(が、誰かが勝手にそうすることはありうる)ものなので、
セットアップ・リストなど詳しい内容については前出のサイトを参照してください。
なお、以下のリストは、イルコモンズが聞いて確認できた限りのものを日本語に
翻訳して書きだしたものです。「Raiding the 20th Century」のデータは、
70Mを超えるかなり大きめのmp3ファイルなので、ダウンロードの合間にでも、
目を通してもらえれば勿怪の幸いです >>>DDL(ダイレクトダウンロード)ホットライン

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「二〇世紀略奪組(換)曲交響曲第一番~伐断史」
[指揮] D・J・フード [戯曲] ポール・モーリー
[主席奏者] ウィリアム・S・バロウズ

[楽団員] ジョン・オズワルド・デンジャーマウス・フランク・ザッパ・
マーシャル・マクルーハン・マルコム・マクラレン・ピエール・シェイ
ファー・ネガティヴランド・コールドカット・ビエール・アンリ・グランド
マスター・フラッシュ・テープ・ビートルズ・ザ・ビートルズ・ピープル・
ライク・アス・ゴー・ホーム・プロダクション・ホルガー・シューカイ・
ジョン・ケージ・スターズ・オン・45・エミネム・デラ・ソウル・オシミソ・
カイリー・ミノーグ・ジェイムズ・ブラウン・エリック&ラキム・マドンナ・
スティーヴ・ライヒ・マイケル・ジャクソン・ミッシー・エリオット・ボム・
ザ・ベース・U2・カーティス・ブロウ・モンキーズ・ニルヴァーナ・
エヴォリシューション・コントロール・ザ・ジャム・ディスティニー・
チャイルド・セックス・ピストルズ・ヨハン・シュトラウス・フランキー・
ゴーズ・トゥ・ハリウッド・クイーン・コピーロング・イエス・ザ・KLF・
エルビス・プレスリー・アーサー・ベイカー・ホイットニー・ヒュース
トン・ウィル・スミス・ハーブ・アルパート・ビーチボーイズ・プラターズ・
ダブル・ディー&ステインスキー・スパンダーバレエ・アート・オブ・
ノイズほか、その他、ものすごく大勢 (順不同)
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ところで、もし地球外からきた異星人が、この交響曲を耳にしたら、地球というのは、
いったいどんな星で、地球人とはどんなふうにものを考え、そして、どんなふうに
ものを分け合って暮らしてると考えるでしょうかね。狂人の惑星でしょうか、それとも
友愛と共有の精神に満ちた贈与と交換の惑星でしょうか。案外「人類は一家、
人類はみな姉弟」というのをコロっと信じてしまったりするかもしれませんね。
というわけで、宇宙人もダマくらかす壮大なスケールの裏ガイア・シンフォニー、
地球カットアップ組換曲を、秋の夜長、ご一家そろって、ぜひ、どうぞ。

[追記] 小泉チルドレンの坊ちゃんや娘。さんたちは、お父さまとごいっしょに
お行儀よく「ガイア・シンフォニー」のほうを聴いてなさい。
[PR]
by illcommonz | 2005-10-07 13:02
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