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![]() 「東京電力の社長とか何人か、本当に刑務所へ行くべきだと思う。何より日本の検察庁が刑事告発しないのです。これはすごく変なことだと僕は思います。誰も責任をとることをしないのです。これは、すごく間違ったことと僕は思います。今回ばかりは、日本人は心の底から憤っていい。」(村上春樹 未公開インタビュー 「東京電力の社長とか何人か、本当に刑務所へ行くべきだ」より ▼「東電 汚染水漏れ福島県に陳謝」 「福第一原子力発電所で、タンクから汚染水が漏れ出し、海に流出したおそれがある問題で東京電力の原子力部門のトップの相澤善吾副社長は福島県の内堀雅雄副知事に対し汚染水の管理の方法に間違いがあったと認めて陳謝し、態勢を強化すると述べました。」(NHKニュース 2013年8月24日) 毎回毎回毎回、頭だけは下げてみせるが、誰ひとり何の責任をとろうとしない東電の陳謝に意味はない。謝ってすむなら、司法はいらない。いっそのこと、東電本社ビルまるごと刑務所にした方がいいくらいだと思う。司法がゆるしても、ぼくらはゆるさない。明日は心の底から憤りに行く。、レベル7+レベル3=レベル10の怒りをぶつけに行く。 ![]() ▼「超緊急 8.28 東電本店抗議」 [日時] 2013年8月28日(水)19:00~20:00(予定) [場所] 東京・東京電力本店前(東京都千代田区内幸町) [呼びかけ] 首都圏反原発連合 「2011年5月以降、福島第一原発から海に流れた放射性物質の総計はセシウム137が20兆ベクレル、ストロンチウム10兆ベクレルに達し、国が認可した「年間放出管理目標値」の100倍を優に超える量が海に垂れ流されていたことが判明しました。危機的海洋汚染はついにレベル3の事象に発展、9月から開始するはずだった福島沖での漁業試験操業も当面延期となりました。 廃炉作業を進める中、8月上旬に原子炉建屋付近の地下水へ放射性物質の汚染水が漏出し、海へ毎日400トンが流れ出ているとしてきた東電。そのうち高濃度放射性物質であるのは100トンと発表し、多くは漏出していないかのように矮小化させようとしていた論理はすでに政府の試算と異なり破綻。ついには国費を投じて凍土遮水壁で防ぐことが決定した最中、今度は汚染水を入れておくためのタンクから300トンが漏出していることが判明しました。目視のみでの確認のため漏出が判明したのは数日後。管理体制の不備もさることながら、タンク群の周りで水をせき止めるための堰を設けていたにもかかわらず、保安院時代からずっと排水弁を開放していたがためにまったく機能しなくなっていました。保安院の業務を引き継いだ規制庁も再稼働申請審査ばかりに力を注いでいるために汚染水対策には無策で、排水弁を開放を放置したがために、海へ高濃度汚染水が漏水するという体たらくぶり。そしてレベル3重大な異常事象に至りました。 もともと汚染水をとどめておくタンクはフランジ型の構造で、ボルトと樹脂パッキンでとめる簡易構造であることから、耐用年数は5年と短く、底面・側面の結合ボルトへの水圧で漏れやすい構造であることが指摘されていました。ましてや漏れた場合に水位を測る計測メーターがなく、目視のみで確認しているから漏水がわからないのは明白。付け焼き刃の対策で東電の汚染水対策ははじめから破綻することが目に見えていました。 そして、福島第一原発事故を引き起こした当時から何も変わっていないのが東電の公表姿勢。参議院選挙が終わった翌日の7月22日になって初めて原子炉建屋付近の海洋漏水を認めました。何らかの事象が生じた場合にはすみやかに公表すべきであるという福島第一原発事故から学んだ教訓はまったく生かされておらず、国民を欺くような企業体質は良くなるどころか一層陰湿化しています。 すでに汚染水を処理する能力はなく、企業の体すらなしていない良くなる東電。もはや東京電力自体を破綻処理すべき段階まできています。収束どころか、原子力緊急事態は悪化しており、国家レベルで汚染水対策に注力しなければ対応すらままなりません。 私たち首都圏反原発連合は、汚染水漏出の被害を矮小化しようとみせかけ、福島の人々の気持ちをないがしろにし、国民の生活を脅かし続ける東京電力に対し、緊急の抗議を行います。」 ▼「原子力規制委 汚染水タンク漏水 「レベル3」に正式決定」 「東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水300トンが漏れた問題で、原子力規制委員会は28日、原発事故の国際評価尺度(INES)での評価をレベル3(重大な異常事象)とすることを正式決定した。INESは0〜7の8段階あるが、「健全な施設」で起きた事故を想定し、福島原発のように放射性物質が漏れ続けている施設を原則対象としていない。そこで、規制委は、今回のトラブルを評価することが妥当かどうかを国際原子力機関(IAEA)に照会した。これに対し、IAEAは「汚染水問題を原発事故と切り離すことも可能」などと回答。そこで、規制委は28日の定例会で、レベル3とすることを決めた。このトラブルでは当初、漏水量が0・12トンと東電が発表していたが、後に300トンと判明。規制委は暫定評価をレベル1(逸脱)からレベル3に引き上げていた。一方で、従来のINES評価と異なる対応となったことは国内外で大きな議論になった。田中俊一委員長は「拙速に評価しないように、情報発信のあり方を考えるべきだ」と述べ、今後のトラブルの評価は慎重に行うこととした。」(毎日新聞社 2013年8月28日)
by illcommonz
| 2013-08-28 01:31
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