
▼
「匿名ブログで「復興は不要」経産省官僚、身元ばれ閉鎖」
「復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいい――。2年前、匿名ブログに書き込まれた一文が、ここ数日、インターネット上に広まり、騒ぎになっている。閲覧者らが身元を割り出し、筆者が経済産業省のキャリア男性官僚(51)であることがばれたためだ。事態をつかんだ経産省も「遺憾であり、速やかに対応する」として、処分を検討し始めた。この男性は経産省の課長などを務め、今年6月から外郭団体に出向している。復興に関わる部署ではないという。ブログでは匿名だったが、過激な書き込みが目立ち、仕事にかかわる記述から閲覧者らが身元を割り出したとみられる。24日午後から、実名や肩書がネット上にさらされた。「復興は不要だ」との書き込みは、2011年9月のもの。被災地が「もともと過疎地」だというのが根拠だ。今年8月には、高齢者に対して「早く死ねよ」などと書き込んだ。同7月には「あましたりまであと3年、がんばろっと」などと、天下りを示唆する内容も記した。」(朝日新聞 2013年9月26日)
▼
「不適切書き込みの経産省職員が懲戒処分」
「経済産業省は、50代の男性キャリア職員が東日本大震災に関連してインターネット上に「復興は不要だ」などと不適切な書き込みを繰り返し行っていたとして、この職員を停職2か月の懲戒処分にしました。官僚によるネット上の書き込みでは、復興庁の元幹部職員が投稿サイトのツイッターで市民団体を中傷する書き込みを行っていたとして、停職30日の懲戒処分を受けています。経済産業省は「職員が身分を名乗って書き込む場合は上司の了解を求める決まりを作っていたが、今回は匿名だったため把握できなかった。このようなことが2度と起こらないよう再発防止を徹底したい」と話しています。」(NHKニュース 2013年9月26日)
こんな男の「復職は不要だ」と、なぜ云えないのか経済産業省。このポスターを直視できるのか、経済産業省。恥をしれ、経済産業省、人間らしい仕事をしろ、経済産業省。