▼「2013-7-16 石破幹事長 移動中の遊説カーでも、しゃべりぱなし。
訴え続けます。すごい。」
「石破 茂 です
今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても
、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術は
テロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。」
(石破茂
「沖縄など」2013年11月29日)
いったい、どの口がそれを云ってるのか。
それはともかく、これで「秘密保護法案」の魂胆がわかった。政府への抗議は「テロ行為とその本質においてあまり変わらないもの」に思わせたいわけだな。と同時に、廃案へのロードマップもみえた。抗議行動へのひとりひとりの参加が廃案への「一票」となり、それが法案を廃案に追い込む「勢力」となるようだ。そして攻めどころは「議員会館」だということだ。それにしても、自分から急所をさらすというのは、元・防衛庁長官にしては、脇が甘すぎないか。これじゃ、米国政府だって、心配になるのも当然。