▼英国放送協会(BBC)制作「モンティパイソン」より寸劇「美しく青きドナウ」
▼日本放送協会(NHK)制作「衆議院予算委員会」より寸劇「会長メモ」
(委員)「うしろから、いちいち、言われなきゃいけないようなことをきいてるわけじゃないんですから、おこたえください。おねがいをしているんですけど、どうしておこたえいただけませんか?おこたえいただけない理由も、おしえてください」
(議長)「もみいかつとくん、、、もみいかつとくん?、かえったかな? (笑)」
朝から仕事をしながら、NHKラジオの国会中継を聞いていたが、もはや、笑えばいいのか、泣けばいいのか、怒ればいいのか、わからない日本のトラジック・コメディ(=悲喜劇)である。6分すぎあたりからが見どころで、民主党議員のいじわるさは、モンティパイソン並み。

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「NHK会長、答弁拒否連発=衆院予算委」
「NHKの籾井勝人会長は20日の衆院予算委員会で、経営委員会での自らの発言の真偽を繰り返し問われ、その都度、事実関係の確認を拒否した。民主党の大串博志氏は、籾井氏が経営委で従軍慰安婦問題などに関する自身の発言について「どこが悪いのか」と語ったとの一部報道を取り上げ、事実かどうかを追及。しかし、籾井氏は「経営委の議事録はまだ公表されていない」と説明を拒んだため、大串氏が反発し、質疑は一時中断した。見かねた二階俊博委員長も説明を促したが、「1週間後に正式な議事録が出る」と突っぱねた。ケネディ駐日米大使が、NHK経営委員の百田尚樹氏の歴史認識に関する発言などを理由にNHKの取材を拒否したとする報道についても説明を求められたが、籾井氏は「お答えは差し控える」で押し通した。」(時事通信 2014年2月20日)