アラン・レネ監督
「あなたはまだなにも見ていない」予告編 2012年 日本未公開
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"Acclaimed French director Alain Resnais, whose film career spanned more than 60 years, has died at the age 91."
"His producer, Jean-Louis Livi, confirmed the director died in Paris on Saturday.Resnais was often associated with French New Wave cinema but he also embraced modernism and surrealism. His last film, The Life of Riley - based on an Alan Ayckbourn play - premiered at the Berlin Film Festival in February 2014."(BBC NEWS 2 March 2014)
BBCは「ヌーヴェルヴァーグと交流があった」と書いているが、当時の云い方だと、アラン・レネは「ヌーヴェルヴァーグ左岸派」だった。
アラン・レネ監督「あなたはまだなにも見ていない」予告編 2012年 日本未公開
ミシェル・ピコリのほか、映画「クリスマス・ストーリー」(
ムヴィオラ配給)に、仲のわるい姉と弟の役で出てたマチュー・アマルリックとアンヌ・コンシニも出てる。まだ予告編しか見てないので、本編も見てみたい。
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[追記]
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「映画監督アラン・レネさん死去 「夜と霧」で注目」
AFP通信によると、フランス・ヌーベルバーグの先駆けとなった映画監督として知られるアラン・レネさんが1日、パリで死去した。91歳だった。1922年、フランス生まれ。「ヴァン・ゴッホ」で49年、米アカデミー短編映画賞。ナチのユダヤ人虐殺を主題にしたドキュメンタリー「夜と霧」で注目される。59年、原爆の記憶が残る広島を舞台に、フランス人女優と日本人建築家の愛を描いた「二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)」で長編映画に進出。61年、「去年マリエンバートで」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受けた。思索的で難解な作風で知られる。他の監督作に「薔薇のスタビスキー」「プロビデンス」など。晩年まで撮り続け、今年のベルリン国際映画祭では新作「ライフ・オブ・ライリー」でアルフレッド・バウアー賞を受けた。(朝日新聞 2014年3月2日)