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「集団的自衛権:「憲法守れ」…官邸前で2委員会が反対集会」
「集団的自衛権の行使容認に反対する市民団体「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」と「戦争をさせない1000人委員会」は30日夜、東京・永田町の首相官邸前で相次いで集会を開いた。他のグループも両団体に呼応し、官邸周辺の歩道は一時、市民で埋め尽くされた。参加者は声をからして「集団的自衛権いらない」「憲法守れ」とシュプレヒコールを繰り返した。集会に参加した東京都大田区の会社員、石川由美子さん(56)は「国民的な議論をせず、勝手に憲法解釈を変えて戦争できる国にすることは絶対に許せない」と話した。両団体は自衛隊発足60年となる7月1日、国会周辺で反対集会や記者会見を開き、抗議の声を上げる。」(毎日新聞 2014年6月30日)
▼ECD
「今日の若者多い感じは新たなスタートって感ありました。」
(2014年6月30日のツイート)
うれしい同感。
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[追記]
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「集団的自衛権”に反対、過去最大級の官邸前デモ」
「7月1日に閣議決定される集団的自衛権の行使容認をめぐり、憲法解釈の変更に反対を訴えるデモが総理官邸前で行われています。30日夜、総理官邸前。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更に反対を訴えるデモが行われました。「総理官邸の前の通りなんですけれども、ずらっと長い列が100m以上にもわたってできています。これだけ大規模な集会が開かれるのはここ最近では非常に珍しい光景と言えるのではないでしょうか」(記者) 主催者によりますと、集まった人々は1万人を超えました。 「声あげないとまずいんじゃないですか。正当性ないですよね、安倍総理がやっていることは」(30代男性) 「なんで憲法を閣議決定でかえてしまうのか。一番それが納得いきません」(40代女性) 安倍総理は、人々の声に何を思うのでしょうか。日本の安全保障政策は、7月1日に大きな転換点を迎えます。午後8時半から総理官邸前に来ていますが、午後11時を過ぎた現在も、鳴り物などを鳴らしながら集団的自衛権容認に反対する声を上げています。取材を続けていて感じたのが、20~30代の若い人が多いということです。話を伺っていると、「ツイッターやフェイスブックで知って参加した」といった意見を聞かされました。話を聞いた人の中には、「こういったやり方、強引な決め方に対して非常に憤りを感じている」といった29歳の男性の方や、「戦争は知らない世代ですが、こういうふうに戦争が始まっていくんだ、という危機感、恐怖心でこちらのデモに参加した」といった30代女性の話も聞けました。」(TBSニュース 2014年6月30日)