
▼
「7月5日 ファシズム許すな!安倍政権打倒デモ @新宿」
[日時] 2014年7月5日土曜日 15:30出発
[場所] 新宿 花園西公園(新宿区新宿1-32)
(アクセス:東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅:徒歩5分)
「7月1日夕刻、安倍内閣は集団的自衛権、そして事実上、集団的安全保障の容認を閣議決定した。戦後日本の安全保障政策は、一切の近隣諸国への配慮もなく、一切の国民的議論もないままに、一握りのファシスト集団の反憲法クーデターによって、根本的な転換がなされることになった。このような安倍政権のふるまいに対しては、米国を含む諸外国からも批判の声があがっている。わずか十数パーセントの得票で政権に返り咲き、野党、国民の批判のみならず与党公明党の抵抗すら脅迫によって封じ込めるというこの安倍政権の異常なありさまを、諸外国の人々は、また日本国民の多くが、「独裁ではないか」とささやきはじめている。こうした政治の危機は同時に、人々の怒りの情念を呼び覚ました。3・11以後、原発、米軍基地、TPP、消費税、秘密保護法に対抗する社会運動は従来の仕切りを突き崩し、自発的な運動空間を切り開いてきた。6月30日と7月1日には、集団的自衛権容認に反対する数万の群集が官邸前を埋め尽くした。人々は仕事や学校帰りにそこにかけつけ、安倍政権に対する怒号の渦を目の当たりにした。そしてその怒りの声は、マスメディアとSNSによって全国数千万人の人々に拡散されたのである。閣議決定は独裁の一歩であり、安倍の究極的野望は憲法改悪にほかならない。民主主義と自由を守る闘いはこれから本格化していく。「怒りのドラムデモ」は、人々の怒りに呼応し、7月5日(土)に新宿でデモを開催する。最大級の抗議の声をあげ、憲法を破壊する安倍政権をうち倒そう。」
[追記]
▼
「集団的自衛権の行使容認に「NO!」 新宿で抗議デモ」
「集団的自衛権の行使を認める閣議決定に反対する市民たちが5日、東京・新宿の繁華街をデモ行進した。ツイッターなどの呼びかけで集まった若者ら約1650人(主催者発表)が参加。ドラムを鳴り響かせながら「閣議決定で終わりじゃない」と抗議の声をあげた。参加者は「沈黙は服従なり」などと書いたプラカードを手に「憲法を壊すな」と呼びかけた。2回目のデモ参加というアルバイト店員の高崎芳明さん(21)は「戦争に行かされるのは若者たち。閣議決定されたからといって抗議することをあきらめてはいけない」と語った。長女(4)を連れて参加した会社員水野真由子さん(39)は「子どもが戦争に巻き込まれるのではないかと不安。反対の声をあげることで閣議決定に納得していないことを訴えたい」と話した。」(朝日新聞 2014年7月5日)