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「呪いの日(々) ヴゥードゥー・アクティヴィズム」展(2014年)
「ノーベル賞がもうすぐ発表になります。村上春樹が文学賞、憲法九条が平和賞というダブル受賞の可能性もあります。いずれも安倍政権にとっては大きなダメージになることでしょう。「ぜったい取りませんように」と官邸はたぶん霊能者を動員して呪詛をしているはずです。
村上春樹の文学賞受賞はそのあとのスピーチが気になるからです。作家は必ず「民主主義と言論の自由が終わりつつある日本社会」に対してきびしいコメントをするはずだからです。政府はそんな話聞きたくない。それより問題はその後の国民栄誉賞問題です。
きっぱりと現政権の政策を批判する作家に政府は国民栄誉賞なんか上げたくない。でも、与えないと「政府は現政権にいい顔をする人間だけにしか賞を出さないのか」という話になって、「じゃあ、前にもらったけど、返す」という人が出てくるかもしれない。
とりあえず「ノーベル賞受賞者をこれから50年で30人出す」というような「売国」的目標はただちに撤回。かつてノーベル平和賞を受賞した日本人に対する栄誉も「あんなろくでもない選考委員会の決めたことは認めない」とすべて取り消す(首相の大叔父さんですけど)。
そういうことが起きないためにも、いま官邸は本気で「呪詛の効く霊能者」について関係筋に問い合わせしていると思います。いや、本気で。」(
内田樹 2014年11月5日)
「そういうこと」が起きるために、安倍が探している「呪詛の効く霊能者」の呪詛を、はねかえす呪いをかけておいた。

ほかにも、あちこちで呪われてるようなので、安倍にやとわれた霊能者もたいへんだろう。

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建築とかあれこれ 呪いもあれこれ「悪霊安倍 日本終了のお知らせ?」より