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「ヒミツホゴホウ、ハンタイ」参加を 学生ら最後のデモ
「強行採決された特定秘密保護法に、意思表示をしよう。僕たちの言葉で、私たちのやり方で――。首都圏の学生らによる「特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL)」が25日、東京・渋谷で最後のデモをする。12月10日の施行日に合わせて官邸前で抗議活動をした後、解散する。今後は秘密法にとどまらず、メンバーそれぞれが社会で起きている問題に声を上げていくという。「四角い画面を眺めてるだけじゃ何も変わらない。他人事でなく、考え語りあう場になれば」。会の中心メンバー、奥田愛基(あき)さん(22)らが22日に記者会見をし、デモへの参加を呼びかけた。「トクテイ、ヒミツホゴホウ、ハンタイ! テイ、タイって切って強く言うとラップっぽくなるから。マイクの持ち方はこう」。今月中旬、都内の私立大学の空き教室で、ヒップホップスタイルのメンバーが音楽に合わせて説明していた。集まったのは10代、20代の学生たち。「道行く人に向けて話そう」「参加者全員で渋谷の街に問いかけるイメージで」(2014年10月23日 朝日新聞)
「トクテイ、ヒミツホゴホウ、ハンタイ!
テイ、タイって切って強く言うとラップっぽくなるから。」←これすごく大事。あと「ホウ」ではなく「ホォ」と短く強く言うのもいい。この「ファイナル」の後からはじまるはずの、セカンド・シーズンもたのしみである。
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「特定秘密保護法に反対する学生デモFINAL@SHIBUYA」
[日時] 2014年10月25日(土)15:30-
[場所] 東京・代々木公園ケヤキ並木集合
【メッセージ】
「昨年2013年の12月6日に成立した特定秘密保護法。SASPLは、この特定秘密保護法に反対し、抗議する個人の集まりとして出発しました。2月1日のデモに始まり、シンポジウムや勉強会など様々な活動をしてきました。特定秘密保護法は12月12日までに施行される事が決まっており、今回の10月25日のデモはSASPLとしての最後のデモです。この法律が可決される前、国会前には5万人近い人が集まり、抗議の声をあげました。私たちは最後までこの法律に対して声をあげていきます。」
「作られた言葉ではなく、刷り込まれた意味でもなく、他人の声ではない私の意思を、私の言葉で、私の声で主張することにこそ、意味があると思っています。私は私の自由と権利を守るために、意思表示することを恥じません。そして、そのことこそが私の〈不断の努力〉であることを信じます」(第2回学生デモのスピーチから)