▼
「着物でテロに抗議」
「超党派の「和装振興議員連盟」が26日、国会正面玄関前で通常国会召集日恒例の記念撮影を行った。議連会長の伊吹文明前衆院議長(自民)は過激組織「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件を踏まえ、「国民衣装である着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示す」と記者団に語った。民主党の福山哲郎幹事長代理も「人質解放については政府を後押しする」と伊吹氏に同調。ただ、「方向性が見えた時点で(政府の対応を)検証しなければいけない」と、くぎを刺すことも忘れなかった。」(時事通信 2015年01月26日)
上の写真をみる限り、「晴れ着」にしか見えないのだが、それは自分の目の錯覚だろうか。
なるべく色眼鏡で見ないように、写真をさかさまにして見てみたが、やはり「盛装」にしかみえないのは、自分の不見識のせいだろうか。いや、そうではないと思う。意図はどうであれ、このやりかたはおかしいし、いまやることではないと思う。
「いまの世の中では、 政治家というものは、 なにか立派なことをしてみせなくてもいい。
バカなことさえ、してくれなければいいのだ。」(花森安治)
政治家たちよ、ばかなことをするのは、やめてくれ。特に、世界がネットでつながっている、いまの世の中の、いまのこのタイミングで、こんなことをするのは、やめてくれ。自分たちがやっていることが、どうみえるのか、わからないのか。もう一度いう、政治家たちよ、ばかなことをするのは、やめてくれ。ばかなことをするなら、やめてくれ。
-----------------------------------
[追記]
やめてくれ。